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妊娠中の葉酸サプリの選び方と副作用について

妊娠中の葉酸について

みなさんは葉酸をしっかりと摂取するようにしていますか?

 

また、過剰摂取がないように気を付けておられますか?

 

1日の摂取目安量は、
一般の女性の葉酸摂取目安の場合『1日あたり200マイクログラム』
『妊娠したい方・妊娠中の妊婦さんであれば480マイクログラム』
が厚生労働省の指定している摂取目安なんだそうです。

 

もちろん葉酸に限らず、栄養はしっかり取っていないとだめですが、取りすぎもあまりよくはありません。

 

妊婦さんの葉酸サプリの選び方

  • 妊婦さんの影響を考えて無添加、天然由来のサプリ
  • 厚生労働省の推奨している400mgを摂取できる
  • 葉酸をサポートする必須ビタミン、ミネラルが含まれている
  • 放射能チェックなどの安全検査がしっかりとされていること
  • 天然由来の植物抽出の『モノグルタミン酸型葉酸』であること

妊娠中の妊婦さんに必須な葉酸サプリは上記のポイントが重要視する選び方になります。

 

これらはどれか一つでも欠けてはならない商品選びの大事な要素なので、これらの項目を確認しながら選んでいきましょう。

こんな葉酸サプリは避けたほうがいい!

さきほど葉酸サプリの選び方を説明したのですが、
いまどきの葉酸サプリはどの商品もパッケージ説明やホームページで
まるで素晴らしい商品だと宣伝しているのでなかなか見極めるのが難しいという声も多いと思います。

 

これも当たり前な話で、自分の会社の商品を悪く言うところなんてないですよね( ´艸`)

 

そこが消費者である私たちには難しいところ。。。
しかも妊娠中の妊婦さんが胎児への影響など真剣に考えている場合はさらに。。。

 

そこで最低限でもこんな葉酸サプリは避けたほうがいいという部分を厳選して発表していきます!

 

それは・・・乳化剤(ショ糖脂肪酸エステル)や麦芽糖、マルトースを使用している
葉酸サプリは選ばない!!

 

ということです。

 

乳化剤はサプリメントに使われやすいものなのですが、
サプリの成分を混ぜ合わせるという目的で使われています。
しかし、妊婦さんの場合は染色体異常のリスクが心配されており
避けたほうがいいでしょう。

 

麦芽糖というのは糖類の一つででん粉に麦芽を作用させることで作られていて、
血糖値が上がりやすく糖尿病のリスクもあり、妊娠中はホルモンバランスの影響で
血糖値抑制作用が働きにくくなるため、注意が必要になります。

 

今現在、世界から見ても日本の製品は比較的安全性が高いと評価されているのですが、
実際はこういった成分が葉酸サプリに配合されているメーカーも
存在します。

 

リスクの問題になるため、多少の摂取は問題ないとみられていると思うのですが、
妊娠している私たちからしたら少しでも安心できて安全な葉酸を選びたいものですよね!

 

妊婦さんの葉酸の摂取量と副作用

妊婦さんにとって葉酸は必要不可欠な栄養素となります。

 

しかしそんな葉酸にも正しい摂取量と言うものがあり、それはいちにち400マイクログラムだと言われています。

 

最高でも1000マイクログラムという数字になっています。
この数字をはるかに上回る量を摂取してしまうとそれは過剰摂取になり人体に影響を及ぼ子副作用の元となってしまうようです。

 

妊娠中の葉酸過剰摂取による副作用

食欲不振、吐き気、むくみ、不眠症、発熱、蕁麻疹、皮膚に赤い斑点、皮膚の痒み、呼吸障害、栄養の吸収率低下
このような症状があると言われています。
さらにおなかの中の赤ちゃんに対する悪影響もあり、
最近オーストラリアでは、葉酸の過剰摂取によって赤ちゃんの喘息の確率が高くなると言うのもわかっています。

 

これを見ると葉酸は危険なものなのか?と思ってしまいがちですが、そうでは無い事は忘れてはいけません。
あくまで過剰摂取をした際の影響です。

 

こういった様々な副作用の恐れもあることから、適切な葉酸摂取は普段の食事からよりも
サプリメントから決められた量をきちんと摂取することが安全だと言われているんです。

 

葉酸の必要性

葉酸というのは、妊娠中に必要な栄養素とよく言われるのですが、実は妊娠していなかったり、
女性ではなく男性にも必要な栄養素というのをご存知でしょうか。

 

葉酸の効果には、細胞分裂やDNAの形成の助けをするという働きがあります。

 

また流産のリスク低減や受精卵の着床率を安定させたり、造血のサポートなど様々な働きがあるのでとても重要な成分と言えるでしょう。

 

このようにみていくと妊娠前の女性から、産後の授乳期の必要な栄養だというところもわかると思うのですが、
一方で男性にも葉酸は必要になります。

 

それは男性の精子の染色体の以上に関わってくるというところなんです。

 

妊娠している方にとっては、もう男性の葉酸の必要性なんていらないじゃないって思われるかもしれませんが、
二人目の妊娠や三人目の妊娠の時を考えるととても重要なことなんですよ。
生まれてくる子供には健康であってほしいのは男性も女性も同じです。

 

過剰摂取については国立健康・栄養研究所が
1300マイクログラム超える量を一日当たり摂取した場合、
胎児に喘息や蕁麻疹アトピーになるリスクが上がると言われています。
絶対になるというものではなく、可能性があがるとのことなのでその点は注意が必要なんですね。

 

となると、どっちの情報を信じていいのか、自分の葉酸の摂取に不安が出てくるという気持ちもわかるんです。

 

そこで、まずは葉酸が普段の生活の中でどのくらい摂取しているのかを見ていきましょう。
葉酸というのはビタミンB群の一種でほうれんそうやブロッコリー、レバーなどの食品に含まれている栄養素です。

 

しかし、ほかの栄養素と違って水溶性のビタミンなので、調理方法によっては水に溶けやすく、摂取しすぎても尿として体外に排出される特徴もあります。

 

日常の生活の中で葉酸を意識していても、保存方法や調理方法によっては熱に弱く、溶けやすい特性が邪魔をしてなかなか必要摂取量を補いことが難しいんですね。

 

なので厚生労働省もサプリメントで妊婦さんは補ったほうがよいというふうにすすめているんです。

 

つまりは、妊娠中の妊婦さんは、偏った食生活ではなく、様々な食品をまんべんなく食べるようにしつつ、葉酸をサプリメントでおぎなってやるのがポイントになります。

 

こうやって厚生労働省もアドバイスをだして、産婦人科にもきっと葉酸の指導を受けた経験があると思いますが、実際には

日本においては妊娠している妊婦さんの6割近くが
葉酸が不足しているというデータもあるんです!

しっかり必要な栄養なので摂取していきましょうね!

 

妊娠中の葉酸摂取はいつからいつまで?

これについて結論から言うと、妊娠期を通して葉酸は必要になります。
さらに言うならば出産後も授乳中は特に葉酸が必要になってくると言われています。
何故かと言うと、葉酸は主に赤ちゃんの成長のための細胞分裂に必要不可欠な存在だからです。

 

赤ちゃんは生命誕生の瞬間から細胞分裂を繰り返し大きく成長していきます。
つまりその時点から葉酸が必要になってくるというわけです。

 

それから出産後の授乳中も赤ちゃんはお母さんからの栄養を頼りに生きていくため、
お母さんがしっかりと葉酸を摂取して
赤ちゃんに与えていかなければ赤ちゃんの健やかな成長を妨げることにもなってしまいます。
こういった理由から妊娠期を通して妊婦さんは葉酸を適切な量摂取していく必要があるんです。

 

出産が終わったら葉酸は飲まなくてもいい?

妊娠中は産婦人科医からの指示で葉酸サプリを摂取する方は
たくさんいますが、出産が終わったら飲まなくてもいいのでしょうか。

 

妊娠中は主に胎児の細胞分裂のために必要な葉酸という栄養素なのですが、
産後にも必要になります。

 

産後の葉酸の働きとしては主なものとして出産によって受けた
子宮のダメージを修復するためです。
また赤ちゃんに必要になる母乳のためにも必要になるのが葉酸なんです。

 

妊娠中に葉酸サプリを飲んでいた方は、そのまま飲み続けてください。

 

 

 

 

 

ではこういった葉酸サプリの選び方から実際にどの葉酸サプリがおすすめなのか次のページで見ていきましょう。

 

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