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老化が加速する?妊娠出産後の女性の特徴

妊娠したら急に老けた・・・
出産してしばらくしたら友達に老けたんじゃない?って言われた。
こんな悩みを持っていませんか?
妊娠初期の頃はまだそうでもなかったけど、
安定期になってお腹が目立ち始めたら急に肌のテカリが目立ってきて、
まだ仕事も続けているから化粧なしっていうわけには行かないのに・・・

 

実は、こういった悩みを抱えている妊婦さんはたくさんいて、
ネット検索で『妊娠中 メイク』とか『妊婦 化粧』といったキーワードで検索すると、
妊娠中に肌の見た目を良くするコツではなくて、化粧品の安全性がこうで、発がん性物質がどうで・・・みたいな理屈サイトが山ほど登場します。

 

そこでこのページでは、妊娠中の肌の調子に悩んで『老けた』と感じている妊婦さんに
妊娠中に肌が老けてしまう理由を対策を5つの要素に分けてご紹介します。
もし良かったら参考にしてみてください。

妊娠・出産できれいになる!老けない5大要素

妊娠・出産を経てきれいになるため老けないための5大要素というのがあるんです。

 

そのための5大要素と言うのが

  • 肌の常在菌をキープする
  • 血液をサラサラにする
  • 抗酸化物質を摂る
  • 腸内環境を良くする
  • 適度な運動をする

この5つの要素です。
この5つの要素を満足させてあげることが、体を老化防止のアンチエイジングにつながるんですね。

 

ではこれらの要素を1つずつ、もう少しだけ詳しく見ていきましょう。

肌の常在菌をキープする

肌の調子が安定せず、常に乾燥したり反対に汗や皮脂でべたついたりしている方は
肌の常在菌をキープするのが有効な対策になります。

 

妊娠中に肌が老けたと感じてしまう原因として一番大きいのは常在菌のバランスが乱れてしまうことです。
常在菌は、肌のターンオーバーを促して健康な生まれ変わりサイクルを保っていたり、
有害な雑菌(外部からの)から肌を守ってくれていたりするのですが、この常在菌バランスが妊娠中は乱れがちになります。

 

表皮ブドウ球菌やアクネ菌、マラセチア真菌などいくつもの種類があります。
これらの菌はそれぞれに大切な働きを持っているのですが、ホルモンバランスや腸内環境などの変化に左右されて増えたり減ったりしています。
このあたりの変化は、身体の内側で善玉菌と悪玉菌などの代表的で有名なものと同じです。
というのも、肌の常在菌はわたし達人間の身体に備わっている免疫システムと同じで、腸内細菌で作り出されているからです。

 

つまり、腸内環境を良くすることで、肌の常在菌バランスを良い状態に保つことができれば、
妊娠中に肌が老けたと感じるような老化をカバーすることができるんですね。

 

血液をサラサラにする

肌の血色がよくなくて、くすみ、目の下のクマなどが気になる方は血液をサラサラにすることが解決の第一歩です。
なぜなら

 

血液をサラサラにするには、青魚に含まれていることで有名なDHAやEPAなどの
必須脂肪酸と呼ばれる成分を摂るのが一番の方法になります。

 

ただし、加熱調理で失われやすいので、できる限り生食で食べるのが良いでしょう。

 

サバ、アジ、さんまなどの青魚の脂身に含まれるので、お刺身で食べるのが苦手な方の場合は
葉物野菜を敷いて、アルミホイルで包み焼きにするなどして
青魚の脂肪が流れ落ちたものも野菜と一緒に食べられるようにするなどを工夫すると良いでしょう。

抗酸化物質を摂る

抗酸化物質を摂るには、アントシアニンやルテイン、βカロテンなどの栄養素を摂るのが良いでしょう。

 

また、コエンザイムQ10、ビタミンE(ビタミンCも一緒に)摂るようにするとより効果的です。

 

抗酸化物質を摂ると何がどう変わるのかというと・・・

  • 血流が良くなる(血管の老化防止)
  • 血液の質も良くなる
  • 細胞の老化防止
  • 活性酸素の還元(元の“酸素”に戻す)

こういった影響が、身体に良い変化をもたらしてくれます。

 

具体的には、疲れにくくなるのが一番の好影響として挙げられますが
冷え症やむくみの改善などにも貢献しますし、
妊娠中や産後の授乳中に起こりやすい眼精疲労の軽減などにも働いてくれますよ。

 

腸内環境を良くする(良い状態を保つ)

先ほどの肌の常在菌バランスに通じる話ではありますが、
主に乾燥肌や発疹などのアレルギー症状を感じている方は腸内環境を良くすることが大切です。

 

腸内環境を良い状態に保つと、免疫力が上がり病気になりにくくなります。
風邪やインフルエンザ、ノロウイルス、花粉症などのアレルギー性疾患(自己免疫性疾患)の改善にも効果的。

 

免疫力が上がれば、外部から侵入しようとする雑菌やウイルス、病原菌などに強くなるのはもちろんですが、
免疫力が低下することで起こる、アレルギー反応などの過敏症状が緩和されます。

 

腸内環境を良くする(良い人の場合は保つようにする)と免疫細胞の7割が腸内で作られているため
免疫細胞(NK細胞やヘルパーT細胞、マクロファージなど)の数が増えて活性が高くなり、免疫力が上がるというわけです。

 

また、腸は『第2の脳』と言われるくらい神経細胞が集中している大事な器官です。

 

腸内がきれいになっているだけで、生理周期や産後の生理再開など、いろいろな影響で
ストレスが溜まってイライラしたり、体調がすっきりしないなどの『なんとなくもやもやする』といった不調を防ぐことができます。

 

その仕組みは、セロトニン(幸せホルモンとも呼ばれています)が作られて分泌量が増えるので、
精神的に落ち着くことで頭の回転が速くなったり、睡眠の質が良くなって疲れにくくなるなんていうことも起こりますよ♪

適度な運動を行う

その時の体調によってたるみや小じわ、乾燥などが目立つという方は運動不足になっていることが考えられます。
肌は表面的なものでたるみや小じわなどがあれば目立ってしまいますが、
その下の表情筋を鍛えることや表情筋とは関係なく思うかも知れませんが、身体全体の運動量を少し増やしてあげること
代謝効率を上げることで食事で摂った栄養やアミノ酸が筋繊維のためのタンパク質として使われるようになるんです。
妊婦さんなら、ウォーキングやマタニティヨガなどの息切れしない程度の有酸素運動が効果的ですよ。

 

肌だけでなく体全体でも適度な運動を行うことで酸素をたくさん含んだ柔らかい筋肉を作ることができます。

 

妊娠中ならば、息切れしない程度のペースでウォーキングをしたり、ストレッチやマタニティヨガをやってみるなど
タイミングは自分の生活習慣に合わせて、大変にならない運動を行いましょう。

 

妊娠中ダイエットの体重管理のためにも効果的(消費カロリーが増えるため)ですし、
産後ダイエットの効率も良くなりますよ。

 

ただし注意したい点が、急に激しい運動をしようとしないことです。

 

妊娠中は、激しい運動(息切れするような)お腹の張り(急な子宮収縮)にもつながり、
切迫早産などの危険性もあるため、確実に『自分の身体と相談しながら』行うようにしましょう。
また、産後のママの身体は、お産から半年以内では『自分が思っているよりも身体のダメージがある』状態ということもあり得ます。

 

運動習慣を実践するにしても、少しずつ運動量を増やして行くようにしたいところです。
老化防止は、あなた自身が笑顔で輝くために必要なものです。
ここでご紹介したいろいろな要素ややり方は、あくまでも手段であって目的ではありません。

 

あなた自身がいつまでも、旦那さまから愛されて、
子供からも慕われて家族の中心にいられないようなストレスフルな手段なら、そもそも意味がないと言えます。
くれぐれも、無理をせずに身体を大切にできることから行いましょう。

 

ここで、少し産後のことについてお話したいと思います。

産後に老けないための考え方が大切

先ほど、産後のママが妊娠前よりもきれいになる老けない

 

なぜなら、子孫繁栄のためには、パートナーの男性があなたを見て魅力を感じ
もっと生物学的に直接的な言い方をすれば『あなたを見て興奮する』ことが必要なんです。

 

そのために、身体の回復期間や女性ホルモンの分泌バランスの急激な復活など
神様は、そのためのいくつもの『自然の摂理の仕掛け』を用意してくれています。

 

この神様が決めた『仕掛け』を利用しないのはもったいないです。

 

しかしながら、現実として、旦那さんが子育てや家事に積極参加してくれないとか
授乳間隔も短くて、睡眠時間を確保するのだって一苦労なのに

  • 『女として・・なんて構ってられない』
  • 『今を乗り切るので精一杯!』

というママもたくさんおられます。

 

確かに、現実問題として難しい部分があるのは事実ですが、
だからといって言葉や行動まで老けて行ってしまって諦めて落ち着こうとする。

 

わたしなんて『もう子持ちのおばちゃんだから・・・』なんて思ってしまわれるもったいないママが多いんです。
このような『あきらめの境地』に入ってしまうと、どんなに美容を頑張ってみても『伸び代』が知れてしまいます。

 

そうなってしまわないためにも生活の中で老化に向かってしまう行動や考え方が自分の中で起きて来ていないか振り返ってみることも大切ですよ。

 

では、そういった方はどういったのがあげられるのでしょうか。
他人にどう見られているのかという点も踏まえてみていきましょう。

  • 厚化粧をするようになった
  • ファッションに気を使わなくなった
  • 育児の疲れからか、ネガティブな内容の会話ばかりになった
  • 体型が崩れて妊娠前と全然違う

この4種類の理由に分けられるようです。
お化粧や美容を気にしなくなると、外見も他人から見るとどんどん劣化していきます。

 

ましてや見る側が女性ならばなおさらです。
もっとはっきりといえば、最強のライバルはもっとも仲の良いママ友です。
このママ友は、あなたが劣化して行っても『決して指摘はしてくれない』のは踏まえておきましょう。

 

出産を経て、他人におばさんになったなぁと言われないように、しっかりと。
まだまだ女性としてのオンナらしさをあきらめないで行きましょうね。

 

女性は、いつどんな状態にあっても、美しさを磨いていく権利があります。
それには、そのときどきの自分の悩みや症状に合わせた解決策を選ぶのが大切です。

 

老化を加速させるような女性としてもったいないことはないように努力していきましょう!
このサイトでは、それぞれの悩みに合わせたいろいろな解決策やおすすめのアイテムをご紹介しています。

 

ぜひ、自分にとって最適な選択で妊娠中~産後の老化予防を実践してみてくださいね♪

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