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出産=デトックス??これってどういったこと?

出産がデトックスである。こんな考え方ってどう思います?
私自身も最初は驚きの考え方だなとびっくりしたのですが、出産はデトックスだという考え方があるそうです。
もちろん医学的な見解とかではなく、出産を終えた産後のママさんが出産後に起こる自分の体験談から、実感として生まれてきたものらしいです。

 

妊娠して出産するということは女性の一大イベントです。妊娠、出産、産後と女性にとっては人生の中でも一番大きな変化を感じる時期ではないでしょうか。
この時期女性にとって気になるのは、妊娠中にせよ産後にせよ、やはり体形というのもどうしても気になるものです。妊娠中だから栄養を一杯取らないといけないけど、産んだら元の体重や体型に戻りたい、たぷたぷのお腹のままだったらどうしよう…など大半の女性が、こんな悩みを抱えてしまうんですね。

妊娠中の妊婦さん

そんな中でも出産によってデトックス効果が得られるという説があり、それらの声の中には下記のようなものがあります。

  • お母さんの胎盤から赤ちゃんに、体の中にたまっていた有害物質が移行した
  • 赤ちゃんと一緒に、体にたまった老廃物も出て行った気がする
  • 妊娠中は食生活や生活習慣に気を使うため、その結果として産後にデトックス効果を感じる

などといった声が産後の先輩ママから上がっています。
出産がデトックスに繋がると、医学的に解明されているわけではありませんが、出産を経験した女性のなかで、「何を食べても太らなくなった」「肌がキレイになった」「花粉症が改善された」などの効果を実感している人は多いようです。
これには、ちゃんと意味があるんですね。特に産後の時期というのは、女性の体が大きな変化をしようとしている時期で、妊娠中や産後にその時期をしっかりと過ごされる方は、出産を機に、再び美しくなるとか、妊娠前よりも女性らしくなったということになるんです!!

 

産後というのはそう言った意味でも、女性にとっては大きなチャンスです♪

 

赤ちゃんがお腹にいるときは、ほとんどのお母さんはお酒やタバコを控える、栄養バランスのとれた食生活を送る、規則正しい生活を送るといった配慮をします。赤ちゃんの為とか、出産をするママの体の為という目的なので、すべてののママさんはそうでしょう。
妊娠する前は、適当な生活リズムや食生活を送っていた人でも、妊娠を機に自然と身体を大事にするようになるものです。

 

妊娠中は特にホルモンの状態が変化し出産後の落ち着いた状態と比べるとかなりの違いがあります。
出産する前は胎盤から出る女性ホルモンというものが妊娠する前の状態と400倍、
そして黄体ホルモンは10倍から20倍個人差もありますが、
そのぐらい違いがあり出産を経て産後2ヶ月ぐらいをかけて戻っていきます。
その間ホルモンの影響でかなり体の変化が出ていきます。

 

また出産によって赤ちゃんが生まれると羊水や胎盤など含めて2キロくらい体重が減っていきます。
それにより子宮が圧迫する状態が解消され、
胃の不快感や頻尿などの状態も解消され、血管の圧迫によって低血圧などが怒ってる状態から
解消されていきます。

 

また妊娠によってなかなか動けない状態で坐骨神経痛を患ってしまうという方も多くおられ、
出産によるデトックスはそういった全ての状況を解決に向けて 動いていくというのもたしかに一理あるんです。

 

そしてデトックスという面で見ていくと通常人間の体は、
水銀や一想アルミなどの有害ミネラルが体の中で溜まっていき、
そういったものを排出しようとする体の構造はあるものの
妊娠中により赤ちゃんの方へ悪影響が出ると言ったことを懸念してしまいます。

 

こういったものすらデトックスという考えを用いると
母親の体から赤ちゃんへ有害な物が移行するという面でも
確かにデトックスと言われる要素の一つになっています。

 

これらトータルで見ていくと妊娠中や産後の一定の期間は、
特に食生活に気をつけたり体にストレスをためないようにあらゆる工夫をしていく必要があるんです。

 

出産がデトックスは嘘?

よく出産がデトックスと書かれているホームページやブログがあるのですが、その内容としても出産して体重が減り、
体の中の毒素や老廃物が全部出ることによってきれいになるというようなものがほとんどです。
この説明は違和感があり、確かにそういった面もあるのですがデトックスという言葉自体がダイエットや美容面に
特化して説明されることが多いんですね。

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