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家事や育児をやりながら運動でヒップアップ

私は産後に太った体重がなかなか戻らない上に、垂れ下がったおしりに悩んでいました。お尻の大きさも大きくなり、後ろから見ると立派なおばちゃん体型になってしまっていたので、お尻を重点的に引き締めたいと強く思うようになりました。以前履いていたジーンズがきつくて履いたら見苦しくなっていたことも、ヒップアップに取り組もうと思ったきっかけの一つです。私が産後に家事や育児をしながら、お金をかけずにヒップアップに成功したながら運動をご紹介させていただきます。

 

産後の体型に悩んでいる女性は多いと思いますが、皆がエステに行ったり、マッサージをする時間やお金に余裕があるわけではありません。私も、赤ちゃんを育てながら家事をする毎日に、自分の体型に費やせる時間や余裕がありませんでした。そこで思いついたのが、家事や育児をしながら気になるお尻を引き締める運動をするということです。何かをやりながらの運動であると、家事や育児を中断して新たに時間を設ける必要もなく、運動している時間が過ぎるのも早く運動が苦ではありませんでした。意識しながら毎日することで、少しづつお尻のラインが変わってきました。

 

私が実践していた家事や育児をやりながら運動は、3つあります。まず、一つ目は、お尻歩きです。床に座って足を前に伸ばし、お尻歩きをします。私はこの運動を、赤ちゃんを抱っこまたは足の上に座らせて赤ちゃんとの遊び感覚で行っていました。お尻歩きで前へ進んだり、後ろへ下がったりすることで赤ちゃんも左右に揺れながら前後に進むのが面白いようで喜び、泣いている時や不機嫌な時もこのお尻運動をすると機嫌がよくなりお気に入りでした。このお尻歩きは、赤ちゃんと一緒に遊ぶのにちょうど良い運動でした。赤ちゃんのお世話もしながらお尻を引き締める運動ができるので、まさに私の今の生活スタイルにぴったりな運動でした。赤ちゃんが泣いて機嫌が悪い時や床で一緒に遊ぶ時など、できそうな時に意識して行っていました。時間でいうと一回5分ほどの運動でしたが、一番お尻に効く運動ではないかと実感しました。赤ちゃんと遊びながら楽しくできる運動だったので、お尻に良く効いていましたが苦ではありませんでした。

 

二つ目は、赤ちゃんを立って抱っこしてあやすときに、太ももの間にクッションをはさんで揺らしてあやすことです。赤ちゃんを泣かせようとする際などに、立って抱っこをしてゆらゆら揺らしてあやすことが多いですが、クッションを太ももに挟んで力を入れることでお尻のラインも引き締まる効果がありました。私はちょうど授乳用のクッションの厚みがちょうど良かったので、授乳用クッションを使っていました。授乳をした後に授乳用クッションを太ももに挟み、抱っこをして赤ちゃんを寝かしつけながら運動することが多かったです。クッションが大きいので、程よく力も入り足やお尻に効いているのがやりながら分かりました。赤ちゃんの寝かしつけの時間も無駄にせず運動ができるので、忙しい子育て主婦におすすめの方法です。主に赤ちゃんを寝かしつける昼寝の前、夜寝る前の1日2回ほど、子どもが寝るまでクッションを挟んで行いました。なかなか寝付けない時には、適度に途中でクッションを挟むのはやめていましたが、一回につき10分から15分程度行っていました。普段あまり力を入れない場所に力が入るので、太ももからお尻にかけて、キュッと引き締まったように思います。

 

三つ目は、立った状態で片足ずつ足を前後に動かす運動です。洗濯物を干しているとき、お風呂掃除をしている時、台所で料理をしている時など、立ち仕事をしているときに簡単にできるので、家事をしながらできる場面が結構ありました。片足で立ち、片足を伸ばしながら前へ伸ばしたり後ろへ伸ばしたりして動かすことで、足の付け根からお尻の部分に効果がありました。この運動は、できそうな時、気づいた時に行っており、常に立ち仕事をしているときにしていたわけではありませんが、短い時間でも毎日続けるように意識しました。

 

以上のように、私はヒップアップに時間やお金をかけている余裕がなかったので、家事や育児をしながらできるヒップアップ運動に取り組みました。時間を無駄にせず無理なく取り組むことができて良かったです。運動のために育児や家事を中断することもなく、やりながらできる運動なので毎日続けることができました。このような運動は、毎日続けることで効果が表れると思うので、続けやすいかどうかが重要でした。後ろ姿も随分印象が変わりました。きつかったジーンズもすっと入るようになり、産後直後に比べてお尻のラインがキュッと上がっているのが分かります。いろいろなファッションも楽しめるようになり良かったと思います。今後も、生活スタイルは子どもの成長に合わせて日々変化していきますが、それに合わせてできるながら運動を見つけて、継続して取り組んでいきたいものです。

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