栄養たっぷりの甘酒は妊婦さんにもおすすめ?

今、甘酒は『飲む点滴』と言われて健康効果がとても注目されていますよね。

 

葉酸を始めとするビタミンB群や各種ミネラルがバランス良く含まれていて、
しかも発酵食品だから乳酸菌も摂れるので腸内環境も整えてくれて便秘解消にも良いなんて・・・
本当に良いとこだらけで夢のような飲み物が甘酒なんですが、妊娠中に飲む場合はちょっとだけ注意が必要な点があるんです。

 

このページでは、妊娠中に甘酒を飲む場合に注意しておきたいところについて調べてみましたのでご紹介したいと思います。
最近では、コンビニでも『甘酒カルピス』なんていうのがありますし、
健康的な料理を紹介している本とかでも甘酒を使ったレシピが紹介されていたりします。

甘酒

 

ではさっそく一緒に見て行きましょう!

 

妊娠中に甘酒を飲む場合はアルコールに注意!

妊娠中に甘酒を飲む場合にはアルコールが含まれるものがあるので注意が必要です。
ご存じの方も多いかと思いますが、甘酒は飲んで字のごとく『酒』のひとつで
酒粕(さけかす)から作られるものと米麹(こめこうじ)から作られるものがあります。

 

どちらの甘酒が飲んで良い甘酒なのかというと・・・

  • 酒粕から作られる甘酒は酒粕にアルコールが含まれているのでNG!
  • 米麹で作られる甘酒は原料の米麹にアルコールが含まれないのでOK!

アルコールはどちらの甘酒にも含まれているのですが、酒粕で作られる甘酒は酒粕の中にアルコールが含まれていて、甘酒として完成した後も約8%ほどのアルコール度数になります。
一方の米麹(こめこうじ)から作られる甘酒は原料の米麹にアルコールが含まれていません。
発酵過程で微量のアルコールができますがアルコール度数に換算しても
0.1%未満なので『ほとんど危険性がない』ということから妊婦でも飲んでOK!ということなんですね。

 

お腹の赤ちゃんにアルコールが伝わると『胎児性アルコール症候群』という先天性疾患になって現れるケースがあるんです。
知能障害や神経発達障害が主な症状なのですが、重度の場合は死産になってしまうこともあるんだそうです。
普段から習慣的にアルコールを摂取し続けない限りは
胎盤を通じて赤ちゃんに障害が表れるほどのことにはならないと考えられていますが、妊娠中に無用なリスクは避けたいですよね。

 

なので、妊娠中に甘酒を飲む場合は『米麹から作られたノンアルコールの甘酒を選ぶ』という点に注意しましょう。

 

栄養満点!甘酒で摂れるビタミンやミネラル

このページの一番初めの部分でも甘酒が『飲む点滴』と言われるほどで、
いろいろな栄養がバランス良く摂れることは軽く触れた通りです。
じゃあそんな甘酒では、どういった栄養が摂れるのか妊娠中の自分自身の身体やお腹の赤ちゃんにとってどんなメリットがあるのかを見てみましょう。

 

甘酒で摂れる栄養素は、本当に多岐にわたっています。
まず、ビタミンB群は・・・

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB9(葉酸)

その他にも食物繊維やオリゴ糖も摂れるので、妊婦と言えば一番の悩みは
『つわりと便秘』というくらいですから、その解消効果も期待できそうです。
ちなみに甘酒に含まれる食物繊維は水溶性と不溶性のバランスが良いことも特徴だそうで、
甘酒で乳酸菌を摂りつつ食物繊維も摂れてオリゴ糖で
腸内細菌の活性化もできてお腹の赤ちゃんのためにも、自分自身のためにも免疫力アップができそうですよね♪

 

また、アミノ酸も非常にスコアが高くバランスも優れているのが甘酒の特徴です。

  • システイン
  • アルギニン
  • グルタミン
  • 身体や脳を動かすエネルギー源になる

  • ブドウ糖

もたっぷりと摂ることができます。
ちなみに身体を内側からきれいにして健康を保つという考え方の
『マクロビオティック』では、甘酒をお砂糖替わりに栄養摂取のメインとすることもあるそうです。

 

ビタミンB群を甘酒で摂ろう!

ビタミンB群は基本的に身体の中にある『体内酵素』の働きを助ける
“補酵素”として働くため『代謝をつかさどるビタミン』と呼ばれています。
つまり、妊娠中に限らず『太りにくい身体を作るために必要な栄養素がビタミンB群』ということになりますが、
ビタミンB群は動物性脂肪を含んだ豚肉や牛肉、うなぎなど
『比較的高カロリーになりがちな食材に多く含まれている』というのが困ったところです。

 

代謝を高めることができれば、妊娠中にたまりやすい内臓脂肪も分解が進みます。
妊娠中に内臓脂肪が溜まりやすいのは赤ちゃんに渡す分の栄養をたくわえる必要があるため
仕方のないことでもあるのですが、その一方で妊娠中の体重管理を難しくする原因にもなってしまいます。
妊娠中に体重管理が必要な理由は血糖値や血圧が高くなりすぎてしまうと、
妊娠中高血圧症候群や妊娠糖尿病などの
『赤ちゃんと自分自身の命の危険もある危険な病気』になってしまう危険性まで出てきてしまうからです。

 

つまり、ビタミンB群を効率よく摂ることができる甘酒が妊娠中の
体重管理を助けてくれてなおかつバランスの良い栄養摂取も助けてくれるのが甘酒ということになるかも知れませんね。
ただし、ちょっとだけ気を付けたいのが『米麹から作る甘酒は発酵過程で
糖が作られてしまうので糖分が意外と多い』という点です。
後ほど甘酒を一日当たりで飲むべき量もご紹介しますが、あまり飲み過ぎるのは良くないと言えます。

 

アミノ酸やミネラルもたっぷりの甘酒

甘酒はビタミンB群が豊富に摂れるとお話しましたが、その他にもアミノ酸やミネラルもたっぷり摂ることができます。
妊娠中のむくみ解消に摂りたい『カリウム』も摂れますし、ナトリウムとのバランスも取れた摂り方ができるというのも魅力です。
体内の塩分バランスを正しく保つのは『水分太り』を防ぐためにも、血圧を正常に保つためにも大切ですよ。

 

また、グルタミンやシステイン、アルギニンなどの『疲れ解消ミネラル』もたっぷり摂れます。
妊娠中は後期に向けて、赤ちゃんの成長に合わせてお腹も大きくなって行くので身体も重くなって疲れやすくなって行きます。
妊娠中にウォーキングやマタニティビクスなどで体重管理ダイエットの
役に立てようという方も多いかと思いますが、
疲れがたまると『ついついだるさや面倒くさいと思う気持ちが勝ってしまう』というのも事実だと思います。

 

こういった妊娠中の体重管理や健康管理の手助けをしてくれるのが必須アミノ酸やミネラルが豊富に摂れる甘酒なんですね♪

 

妊婦が一日に甘酒を飲むべき量|飲み過ぎ注意?

先ほど、ビタミンB群がしっかり摂れる甘酒の効果とメリットのところで『糖分も多いので飲み過ぎには注意が必要』というお話をしました。
では具体的に『どのくらい飲んだら良いの?一日に飲むべき量は?』という疑問が浮かんでくるのは当然ですよね。

 

妊娠中の体重管理や栄養補給のために甘酒を飲むべき量は『一日当たりコップ1杯程度』と言われています。

 

この理由は先ほども触れた通り、米麹から作る甘酒はこうじ菌で
米のデンプンを分解する過程でブドウ糖を作るので、飲み過ぎるとカロリーが気になるという点です。
ただし、それでも酒粕から作る甘酒がお砂糖を加えてお湯で酒粕を溶く作り方で
『人工的な甘みを加える』のに比べて炭水化物を分解する酵素が含まれているため
『酒粕由来の甘酒よりは美容に良いのが米麹由来の甘酒』というところです。

 

妊娠中に危険なアルコールがほとんど含まれていない『米麹で作る甘酒』は
発酵過程でブドウ糖を生成するので、身体を動かしたり脳を働かせるために必要なエネルギー源として優れています。

 

そのためにマクロビオティックでもお砂糖の代わりに甘酒を飲むことで
糖分補給と栄養補給を行う理由はこういったところにあると思います。
妊娠中の体重管理と美容のためにもぜひ利用したいのが『米麹の甘酒』なのですが、
飲む量は適量を心がけることがポイント』ということなんですね。

TOPへ