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葉酸摂取は妊娠中のうつ病予防にも効果的

本来であれば、妊娠と言うのはとても嬉しいはずなのに、なぜか気分が沈んでいることが多い。
このような心の不調が、悩みの種となっている方も少なくないようです。

 

ですが、それはおかしいことではないんです。

 

マタニティブルーと思っている方も多いようです。
しかしながら、本当にマタニティブルーで片づけてしまって良いんでしょうか。

 

もしかすると妊娠中に発生するうつ病が原因かもしれません。

 

繰り返しになりますが、気分的に沈んでしまう症状と身体の異変に対する不安と両方が同時に起こっていませんか?

 

もしかしたら、その症状は普通のマタニティブルーとは違うかも知れません。

うつの状態

 

そもそも女性と言うのは、激しいホルモンバランスの変化の影響で、
男性よりもおよそ2倍もうつ病になる確率が高いと言われています。

 

実際に妊娠すると女性ホルモンが急激に増えるなどの大きなホルモンバランスの変化もあります。
体の変化自体も大きく起こるため、通常よりもうつ病になるリスクは飛躍的に高くなると言われているんです。

 

そういった妊娠中のうつ病の際は、基本的には産婦人科や心療内科に見てもらう必要があるのですが、
実はそういったうつ病に葉酸が、大きな効果を発揮してくれるということをご存知でしょうか?

 

 

このページでは、妊娠中のうつ病に悩んでいる方と、
そうならないためにも日常的に予防できる方法はないかと探している方に向けて、
妊娠中のうつ病と、葉酸の関係について解説していきます。

 

目次

  1. 妊娠中のうつ病の原因とは
  2. 妊娠中のうつ病にはどんな症状がある?
  3. うつ病か心配な方向けセルフチェック
  4. 妊娠中のうつ病は胎児に影響はある?
  5. 妊娠中のうつ病を予防するには
  6. まとめ

 

妊娠中のうつ病の原因とは

うつ病は心の病気であり、目に見えない部分となるため、いつ何が原因でそうなってしまったのか、
という部分を明確に知る事は少々難しいですが、主に妊娠中のうつ病の原因としては、以下のものが考えられます。

 

  • ホルモンバランスの変動による心と体の状態の変化
  • 積み重なる妊娠中の体のトラブル
  • 体が変化していくことへの不安
  • 母親になることへの不安
  • 仕事や経済面の不安
  • 環境の変化によるストレス
  • 行動が制限されることのストレス
  • 周りの人から感じるストレス
  • 望まなかった妊娠

 

実際に多くの人がこのようなことが原因で多くのストレスを受けているかと思います。
このようなストレスをうまく流すことができずに、こまめに解消することができずにいるとそれが慢性化してしまいうつ病へとつながってしまいます。

 

妊娠中のうつ病にはどんな症状がある?

うつ病の症状と言えば、涙もろくなったり、落ち込みやすかったり、
イライラしがちになったり、無気力になったり、そういった心がネガティブな状態が続くのが主な症状ですが、
食欲や睡眠などに影響が出たり、身体面でもその症状を自覚する場合があります。

 

なお、

 

  • ストレスをコントロールするのがもともと苦手
  • 妊娠中や出産後の不安がとても強い
  • 旦那や周りの人に強い不信感を抱いている

 

このような方は特にうつ病になりやすいと言われているので、注意する必要がありそうです。

 

うつ病か心配な方向けセルフチェック

なんとなくうつ病だと感じる、でも実際にまだうつ病だとは言われていない。
といったような疑いがある状態の方に特にチェックしていただきたいのが以下の項目です。

 

  • 涙もろい
  • イライラする
  • 無気力
  • 気持ちが落ち込む
  • 楽しいと感じない
  • 眠れない
  • 食欲にムラがある
  • 常に疲れている

これはうつ病かどうかを簡単にセルフチェックするための項目です。

 

これに該当する数が多ければ多いほどうつ病の疑いが高いため、
いちど心療内科へ行き、お医者さんに診てもらうことをお勧めします。

 

妊娠中のうつ病は胎児に影響はある?

実際に妊娠中のうつ病が胎児に何らかの影響があるかという、部分もとても気になるところだと思います。

 

そこで調べてみたところ、妊婦さんがうつ病になったことで、直接的な胎児への影響などはないようなのですが、
うつ病になることで食欲に影響が出たり、生活習慣で様々な変化が起こります。

 

そのためその際に心配されるのが、栄養のバランスです。

 

バランスの良い栄養を意識することが困難になったり、そもそも食欲がなくなったりすることで
赤ちゃんの栄養が不足してしまうことにもつながりかねません。

 

そういった意味では、胎児に悪い影響の可能性がないとは言えません。

 

妊娠中のうつ病を予防するには

妊娠中に心が弱っていると、健康的な赤ちゃんを育てていくのが困難になってしまう場合があります。
そのため妊娠中にうつ病にならないためにも、きちんと予防していく必要があります。

 

そこで実際に、うつ病の予防はどのように行ったらよいのかと言うと、
まず1番大切な事は、仕事や家事などを1人で頑張らずにパートナーや周りの人の力を借りることです。

 

とにかく心と体の負担を少しでも軽減させていくことがとても大切です。

 

そのためにできることとして、もしも体調が良い状態であれば、
マタニティーヨガ、マタニティースイミングなどの妊娠中の方でも
安心して行える簡単な運動を取り入れることをお勧めします。

 

こうして体を動かしていく事は、もちろん運動不足の解消にもなりますし、
心のストレスを軽減するために大きな効果を発揮してくれます。

 

そういったものが厳しい場合は、家を出て自宅の周辺を散歩するだけでも十分に効果がありますよ♪

 

とにかく自分に向いている体を動かす何かを週間かすることがとても大切です♪

 

葉酸はうつ病予防に効果的

葉酸は、そもそも妊娠中のママさんにとって必要不可欠な栄養素だと言うことで、とても有名ですよね。

 

実際に摂取することを習慣化しているママさんもたくさんいらっしゃると思いますが、
この葉酸に、うつ病予防する効果がある事はご存知でしたか?

 

葉酸には、脳の神経系に関与することで、気持ちをリラックスさせたり、
メンタルを安定させるような効果があることがわかっています。

 

実際に妊娠中のうつ病患っている方も、1ヵ月の食事を調査したところ、
およそ80%の方が葉酸不足だったという調査結果もあります。

 

先ほど説明したように、日常的な運動取り入れると言うことも
予防にはとても大切なことですが、体の内側から直接的にうつ病予防にアプローチすることができる
葉酸を適度に摂取して行くことも、うつ病予防にとても効果的だと言えるでしょう!

 

妊娠中の葉酸の摂り方|量やタイミングは?

うつ病の予防に張り切りすぎて、葉酸をたくさん摂取したくなる気持ちは分かるのですが、
葉酸の摂取量には目安が存在し、その目安を大きく上回った量を摂取してしまうと、
発熱や蕁麻疹等、身体の様々な不調の元となってしまいます。

 

そのため妊娠中は1日に480マイクログラムの摂取量目安にし、それ以上の摂取は控えましょう。

 

そして効果的な摂取の仕方ですが、実際に私たちが普段食べるような食材に
葉酸は含まれているのですが、食材から摂取する葉酸は吸収率がとても低くあまり効率の良い摂取方法だとは言えません。

 

さらに、どれだけの葉酸を摂取したかを計算するのはとても難しいですよね?

 

そのため葉酸を意識的に摂取いくには、葉酸サプリメントがとても便利です♪

 

葉酸サプリメントを使うことで、毎度の食事の際に葉酸の量を気にする必要もありませんし、
妊娠中の方向けの葉酸サプリを選ぶことで、1日に必要な葉酸を1粒で摂取することも可能になります♪

 

そもそも葉酸は妊娠中から授乳期間で摂取することが進められているため、
とても長い期間毎日毎日葉酸を摂取することになります。

 

そうなると、それだけ長い間食事から葉酸を摂取することの時間や労力などを考えると
サプリメントから葉酸を摂取した方が断然楽なので、

 

葉酸サプリ利用する妊婦さんもたくさんいらっしゃるんですよ。

 

まとめ

このページでは、妊娠中のうつ病とそれを予防する効果のある葉酸についてまとめていきました。

 

うつ病の場合は境界線がはっきりしていないことや、
原因がすぐに改善できるようなものばかりではないと言うことから、
完全に予防するのは少々困難なところはありますが、
このページで紹介したように、運動を取り入れたり、
葉酸を毎日適度に摂取していくことで、間違いなく妊娠中のうつ病の予防に大きな効果を発揮してくれるはずです。

 

なお、薬やワクチンによる予防では無い為、あくまでそのような習慣を継続していくことがとても大切です!

 

そして、実際にうつ病の疑いが強い場合は、自分で判断せずに、心療内科にすぐに診てもらうことが必要です。

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