妊娠とPMS
妊娠中というのは体の変化も現れるのですが、心の変化もあるものなのです。
これは誰にもあるものなのですが、それらが行き過ぎた場合はPMSなども疑うことになります。
しかし、PMSというのは月経前症候群といわれたりもするのですが、妊娠初期の状態とPMSとの違いは
意外とわかりにくい、つまり似たような症状でもあるんです。
似たようなものではあるものの、妊娠にともなう状態と、一方は改善したほうがいい症状とでは
かなり大きな違いがあるんですね。
妊娠とPMSの関係の前にPMSとは何かを簡単におさらい
普段は明るい性格でなんでもこなすアクティブ女子なのに・・・
大事な仕事のプロジェクトがあるのに・・・
なかなか会えない楽しみな友人とのランチが週末にあるのに・・・
様々な条件があるのにもかかわらず、生理の前など急にイライラしたり、肌荒れしたり、これって生理だからって思っていませんか?
実はPMS(月経前症候群)という日本産婦人科学会で「月経開始の3~10日前あたりから始まる精神的、身体的症状と言われ、
月経開始とともに衰退ないし、消滅するもの}と定義されているんです。
45歳までの女性の半数以上がこのPMSの症状を抱えているとも言われているんですね。
今まではただ生理ってこんなものだって思ってた方は多いのではないでしょうか。
れっきとした症状だったんですね。
その上で、妊娠初期の症状とPMSの違いがどのようなものなのかまでこのページでは特集していきます。
PMSの症状というのは、大きく分けると精神的なものと身体的なものにわけることができます。 まずはPMSの症状について見ていきましょう!
PMSの精神的症状
そもそも自体がおよそ200種類以上もの症状があると言われている中、
PMSの精神的症状の代表的なものをいくつかあげていきたいと思います。
何に対してもイライラしやすくなってしまう、突然憂鬱な気分に襲われる、
突然泣きたくなる、そわそわして落ち着かない、気づいたらぼーっとしている、
緊張感が取れない、ちょっとしたことで怒りやすくなってしまう、
身近な人に優しくできなくなってしまう、情緒不安定になりやすい、仕事や勉強に集中できない
およそ200種類以上もあると言われている症状の中のほんの1部ですが、これを見ると共感される方は少なくないはずです。
では次にPMSの身体的症状について見ていきましょう
PMSの身体的症状
PMSの身体的症状は、胸の痛み、胸の張り、疲れやだるさがなかなか抜けない、
スキンケアをしているのに肌荒れやニキビができる、普段とは違う重たい頭痛、
体重がなかなか減らずに増える、腰が重く痛い、下腹部が張って痛い、体がむくみやすい、いくら寝ても眠い、または眠れない
などといった症状があるられます。どれもほとんどの女性がどれかしら感じている物をピックアップしてみました。
PMSの場合こういった身体的症状や精神的症状が、
人によって毎月毎月その度合いも変わってくるため非常に厄介な症状です。
PMSの原因
PMSの主な原因は現在正確なものは解明されていないそうなのですが、
現段階で最も近いと考えられている原因は、女性ホルモンのバランスの変化に
よるものだと言われています。私たちは、子供を産む準備をするために
生理周期と言うものがあります。
その生理周期に合わせて女性ホルモンのバランスが急激な変化をします。
この変化の段階でバランスを崩し心と体に、不快な症状が出てきます。
さらに言うと、PMSの症状が重くてきついと言う方はこの時の
女性ホルモンのバランスの崩れ方が強い傾向にあると言われています。
逆に生理前になっても精神的にあまり不安定にならなかったり、
身体的症状もこれといってなかったりする方は、
比較的女性ホルモンのバランスの乱れが弱いと言われています。
ここで分かる事は、生理前の女性ホルモンが乱れやすい時期に、
限りなく女性ホルモンの乱れを最小限に抑えることができればPMS症状はさほど重たくならずに済むと言うことです。
妊娠初期症状とPMSの症状の違いとは
まず、妊娠初期症状はこういったものが挙げられます。
- 急に来る吐き気や嘔吐
- 胸が張っていたくなる
- 体がだるい
- 眠い
などといった症状があります。ここだけを見てもPMS症状と非常に似ていることがわかります。
妊娠初期の症状とPMSというのはそれぞれの症状を見ていくとまるで見分けがつかないように
似ていて、中には両方とも同じようなものですという説明をするお医者さんもおられるそうです。
妊娠かPMSかを確認する方法
先ほどの段落でも書いたように、お医者さんがPMSと妊娠初期症状は
似たような物だというくらいですから、症状だけを見て決めるのはやめましょう。
この両者を見分けるためには、生理周期を把握する必要があります。
女性の体は、妊娠するために生理の周期があり、その周期をもとにホルモンの変化が表れていきます。
この生理周期を把握するためには基礎体温を測って記録するという方法が主なものなのですが、
基礎体温の排卵日が終わって、高温期が続いて、その後月経、生理が始まるという流れになるのです。
この流れにおいて妊娠の場合は、高温期が長く続いて生理が始まるのに体温が下がらないという特徴がでていて、
それが妊娠初期とPMSの見分け方と言われています。
妊娠か生理か判断がつかない時は妊娠検査薬
もしも、基礎体温を測って記録したりして生理周期をみても、
うまくいかなかった、またはよくわからなかったなどといった場合は、
妊娠か生理か判断をつけるときには妊娠検査薬を使うことをお勧めします。
現代の妊娠検査薬高性能だと言われているので、妊娠しているかどうかを合格率で調べることができます。
しかしながら妊娠検査をするべき時期と言うものもあり、
その時期を把握するためには自分の生理予定日等の記録をとっておく必要があるため、
アプリなどをとって生理日や排卵日等を記録し把握しておく事はお勧めします。
生理か妊娠か判断がつかないときの過ごし方
妊娠か生理か判断がついていない時は、いくつか注意しておきたいことがあります。
と言うのもまずは妊娠している場合のことを想定し胎児に影響が出そうな事は避けるということです。
たとえばアルコールやタバコ、薬の服用や激しいスポーツなど、こういった事はできるだけ避けていきましょう。
さらにはもしもそのタイミングで赤ちゃんを望んでいる場合は別の話になりますが、
もしも今のタイミングでは望んでいないと言う場合はそれを考えるだけで
精神的に非常に重たい負担をかけてしまうため、
あまり考えないことが整理を正常に迎えるコツだと言われています。
妊活中にしておきたいこと
もしあなたが妊活中であるならば、妊娠したと発覚する前から赤ちゃんのためにやっておきたいことがあるんです。
それは葉酸を摂取するということです。
なぜ妊活中に養蚕が必要?
妊娠中に葉酸をたくさん摂取した方が良いと言うのは多くの方がご存知かと思いますが、なぜ妊活中から葉酸を摂取し始めた方が良いのかと言うと、妊娠してから妊娠が発覚するまでの間に大きな間があることが多いからです。
ほとんどの方が妊娠した瞬間から妊娠したことを気づく事はありません。
むしろ数週間経ってから発覚するパターンがほとんどかと思います。
赤ちゃんは細胞分裂を繰り返して体が次第に大きくなっていくのですが、葉酸と言う成分はその細胞分裂を行う際に必要となる栄養素なんです。
つまり、赤ちゃんにとってはお腹の中に宿った時からたくさんの葉酸があった方が良いと言うことです。
なのでもしあなたが妊活をしているのであれば、意識的に葉酸を摂取することをお勧めします。
葉酸摂取は以外と難しい
ただ、葉酸は私たち大人にとっても必要な栄養素と言われており通常でも240マイクログラムの摂取が必要なのですが、妊娠中の場合480マイクログラムの摂取が必要となってくるんです。
しかし多くの方が通常の時の240マイクログラムの葉酸をいちにちに摂取することができていないのが現状だと言われています。
つまり、480マイクログラムを毎日食事から摂取するのは決して簡単なことではないと言うことです。
でも、いくら480マイクログラムの壁が高いからといって葉酸を適切に摂取しないわけにはいきません。でなければ赤ちゃんの成長に悪影響が及んでしまう可能性があるからです。
そこで食事からの摂取では厳しいと言う方に選ばれている葉酸摂取の方法がサプリメントです。
妊活中の方にオススメの葉酸サプリはコレ!
妊活中の方にお勧めの葉酸サプリメントは、ベルタ葉酸サプリです。
他にもオススメの葉酸サプリがあるのですが、ベルタ葉酸サプリをお勧めする理由は、1日に必要な葉酸をサプリメントで補うことができることはもちろんですが、それと同時に妊娠初期のつわりの時に摂取しておきたい栄養素も同時に補うことができます。
その上飲みやすさも評判のサプリメントですので、まさに妊活中もしくは妊娠初期の葉酸サプリメントにオススメなんですよ♪