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妊娠中期の痩せ方の考え方って?

妊娠初期の段階が終わり、つわりや自分が妊娠しているという認識もしっかりとして体も安定してくるのが
妊娠中期と言われている妊娠してから4ヶ月目末(16週目終わり)~7ヶ月目末(28週目終わり)まで。

 

お腹の中で赤ちゃんも大きくなってきて、妊婦さんもその大きくなる赤ちゃんを感じれるようになり、
赤ちゃんの成長によっておかあさんと赤ちゃん二人分の栄養が必要にもなって、
体重管理や食事の管理もしっかり考えなければならなくなります。

 

つわりも収まってくる時期なので、ついつい食欲が回復して食べ過ぎるとか、
ストレスを食事に発散しようとして太る方もおられるんですね。

 

妊娠中期に想定以上に太ってしまう方は、この食事の管理がうまくいっていない方が多い傾向があり、
もともと太っている方も、安産を目指して体重を抑えなければならなかったりもします。

 

また、妊娠中期は赤ちゃんが大きくなることでお腹周りにも赤ちゃんを守るために脂肪がついて
体型もふっくらとしてくるので自分が太っていることに気が付きにくいというのもあるので、なおさら体重の管理は大事になるんです。

 

ここで妊娠中期の妊婦さんの体の状況を確認してみましょう。

妊娠中期の妊婦さんの体の変化

妊娠中期の5ヶ月目あたりから、赤ちゃんが育っている子宮は、大人の頭くらいの大きさまで大きくなってきます。
それにともない、お腹も大きくなっていくので、妊婦さんもふっくらとした体型になっていきます。
妊娠中期~妊娠後期にかけての妊婦さんの体型は、丸みを帯びた『命が宿っている美しさ』があります。

 

中には、『妊娠前の自分のプロポーションにこだわり』がある方は、お腹が出てくる自分が許せない!と感じると思います。
もともとスリムな体型の方は、お腹の赤ちゃんを守るための脂肪のたくわえがないところから妊娠が始まっていますから
妊娠中は自分の身体の変化を受け入れて元気な赤ちゃんに会えるのを楽しみに待ちましょう♪

 

また、そういった方でも産後に1ヵ月健診などで産婦人科に行った時に妊娠中期の妊婦さんを見て
『“お腹が出てみっともない”とは感じないはず』ですよ。
繰り返しになりますが、体型の変化を『自分の身体で許せない』と思ったとしても、
周囲の人はそのように思わないものですよ。

 

妊娠中期(安定期)に入ってからお腹が大きくなってくるのは“命を守るため”で
こういった“赤ちゃんを身を持って包み込む”変化ができるのは女性にしかできない神聖なことなんです。

 

また、この時期くらいからホルモンの影響で、妊婦さんの乳腺組織も発達してくるので、バストのサイズも大きくなっていくんです。

 

妊娠中期の6ケ月目あたりから子宮底も上がってくるので、妊婦健診で測定できるようになってきます。
お腹の皮膚もどんどん伸びている状態なので遅くても、この時期には妊娠線の予防は始めたほうがいいでしょう。

 

妊娠7ヶ月目くらいには、大きくなってきている赤ちゃんの胎動も感じることができるようになっているはずです。
赤ちゃんが大きくなる影響で、子宮がほかの臓器を圧迫をしてきて、
便秘もしやすい状態になってきたり、食欲がないように感じるようになっていきます。

 

そして、妊娠中の妊婦さんはお腹が前に出ている状態なので、体の重心が後ろへと行きます。
そのため、歩き方が変わったり、脚や腰への負担が増えていきます。

妊娠中期のダイエットはどうしたらいい?

妊娠中期は、ホルモンの影響や体が変化するということを、妊婦さんはストレスとして感じてしまう場合があります。
ストレス発散のためにも、運動やエクササイズをすることがおすすめされているんですね。

 

マタニティーヨガだとかマタニティビクスなどもこの時期にする方が多くなっている傾向があります。

 

運動など体を動かすというのも大事ですが、精神的にも安定をさせないといけないので、自分の趣味などを持つということも大事になります。
ストレスを低下させることがダイエットにもつながるので、この時期は無理はせずにストレスをなくすという意識で痩せようとしましょう。

 

また、出産に向けて体がどんどん準備をしている状態が妊娠中期なので、少しでもなんかおかしいなと感じたら
産婦人科の担当医に話を聞きましょう!

 

ただし、産婦人科でも『病院によって言うことが違う』ということは良くあることです。
次の段落では、そのあたりのことを理由も含めてもう少しだけ詳しく見てみたいと思います。

病院によって言うことが違う!?どれが正解なの!

妊娠中期の体重管理ダイエットについては、どの病院でも一様に『必要』という意見はあります。

 

ですが、常に血圧や尿タンパク、血糖値、むくみなどをちゃんとモニタリングし続けて
異常がなければ『あとはしっかり食べて、出すものは出して!笑』なんていう産婦人科医もたくさんいます。

 

また、そうかと思えば厚労省の体重管理の指標値に従わなければならない!という
ガチガチの管理を実践するように妊婦さんに指示する産婦人科医もいます。

 

この“違い”については、産婦人科医としての経験値の違いによって言うことが違ってくるようです。
ただし、産婦人科も個人医院では、BMI25以上の『体重管理個別対応』の妊婦さんを『うちでは産ませられないよ』と言って断る傾向があるようです。

 

また、自分が住んでいる地域で、産婦人科の件数が少ない地域の場合は、極端に人気があるところと
そうではなく、あくまでも事務的に対応して行く総合病院の『どちらかからしか選べない』というような場合があります。
というのも、人気がある個人経営の産婦人科医院は、体重管理に対しても厳しく、遠慮や配慮がないところになる傾向があるようです。

 

そういった場合は、『里帰り出産』をするというのもひとつの方法です。
むしろ少し離れた隣町の総合病院のほうが良いという場合もあるので、そういったケースも考えて産婦人科選びをしてみましょう!

 

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