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妊娠中のナプキンかぶれの原因と対処法

妊娠中は体の変化により多くの体のトラブルが発生する時期だと言われていますが、その中の1つにナプキンかぶれも含まれています。

 

純粋にかゆみ自体が不快ですし、場所も場所ですから余計に厄介ですよね。。
そんな妊娠期のナプキンかぶれは、体の変化による副作用のようなものですので、決してあなたが悪いわけではありません。

 

その為、このようなナプキンかぶれに悩む妊婦さんは意外と多いのも事実です。
しかし、これについては改善するための方法もきちんとあるので安心してください。

 

このページでは、妊婦さんのナプキンかぶれの原因と対処方法についてみていきたいと思います。
それではまず最初に、ナプキンかぶれの対処方法では具体的に何を行うのかについてみていきたいと思います。

 

妊娠中のナプキンかぶれの対処法は?

妊娠期のナプキンかぶれの原因は、主におりものなどによるムレ、ナプキンとの摩擦がほとんどだと言われています。
これについては後ほど別の段落で詳しく紹介していきます。

 

では、このようにしてかぶれてしまったデリケートゾーンはどのように対処したら良いのかと言うと、重要なのはナプキンをこまめに取り替えることです。

 

妊娠中は人によりますが、おりものが増えやすい時期でもあります。
先ほども触れたように、ナプキンかぶれの原因は、ナプキンがムレてしまうことやその状態で皮膚との摩擦が起こってしまうことです。

 

だからこそ出来る限り細かい頻度でナプキンを取り替えてあげるだけでも改善効果はかなり期待できると言われています。

 

清潔に保つことも大切

実際にかぶれてしまうと、清潔に保たないと雑菌などの影響からその症状が悪化してしまう場合もあります。
そのため、具体的な対策としては、ウェットティッシュでデリケートゾーンをこまめに拭くことが大切です。

 

トイレシーンも重要

ナプキンかぶれが発生するデリケートゾーンと言うのは、とても刺激に弱い部分でもあります。
かゆみを感じているとトイレットペーパーで拭く時はゴシゴシとこすってしまいたくなる気持ちもわかるのですが、そうすることによってナプキンかぶれの症状が悪化しするだけでなく、周辺が黒ずんでしまう原因にもなります。

 

そのため、トイレではウォシュレットなどを活用し、きれいに洗い流してから軽く水気を吸収するような形でトイレットペーパーを使うのが効果的です。

 

ナプキンの素材選び

ナプキンかぶれの対処法としては、ナプキンの素材を見直すことも重要です。
どんなナプキンを選ぶのが好ましいかと言うと、コットン素材の布ナプキンです。
そうすることで、下着を着けている状態とほとんど同じであるため、より一層かぶれにくくなると言われています。

 

なお、下着選びも通気性が良いコットン製のものがお勧めです。
ただ、中には機能性をアップさせるために部分的に化学繊維を取り入れている下着もあるようです。

 

特にお肌が敏感だと夕方はそういったものは避け、コットン100パーセントのもの選ぶと良さそうです。

 

ナプキンかぶれの薬ってあるの?

ナプキンかぶれを改善するための薬は存在します。
ただし、妊娠中ですのでご自身の判断で選び誰にも相談せずに使用するのは大変危険です。

 

先ほど紹介したような対処法でなかなか改善されない場合はお医者さんへ行き、お医者さんから処方される薬を使うのが安全です。

 

なお、薬を使ったからといって他の対処法をしなくても良いと言うわけではありません。
薬を使っていてもナプキンかぶれが発生してしまう原因を作ってしまっては意味がありません。

 

先ほどお伝えしたような対処法を取り入れながらも、薬を使った改善をしていくのが最も好ましい対策だと言えるでしょう。

 

なぜナプキンかぶれが発生するのか?

妊娠中の体は、赤ちゃんを育てるための体に変化していくため、ホルモンバランスも大きく変化していきます。
その流れで母体の免疫力が低下しやすくなってしまうということがあります。

 

そういったことから、通常よりもナプキンかぶれが発生しやすいとも考えられます。

 

それに加えて、妊娠中は以前よりもおりものが出やすい時期でもあるため、どうしてもデリケートゾーンがムレやすくなってしまいます。
そんな時に、お肌にあまり優しくないナフキンを使っていたり、通気性の悪い下着などを使っているとどうしてもデリケートゾーンが炎症を起こしやすくなってしまいます。

 

だからこそ先ほど紹介したナプキンかぶれの対処法が必要となってくるんです。

 

中には、もともと生理の時でもデリケートゾーンがかぶれやすかった。
と言う方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は特に妊娠期のこのタイミングでナプキンかぶれになりやすいとも言えますので、できるだけ早くデリケートゾーンへの対策をとっておいた方が良さそうです。

 

正しいデリケートゾーンの洗浄方法

少し前の話になりますが、ナプキンかぶれの対処法として清潔を保つことも大切だと言う話がありましたね。
それに関連する話なのですが、多くの妊婦さんが見落としがちなのがデリケートゾーンの洗浄方法です。

 

デリケートゾーンの洗浄方法を間違ったまま行ってしまうと、余計にナプキンかぶれをひどくしてしまう可能性もあるようなんです。

 

というのも、かぶれてしまった状態だとその部分に雑菌が溜まりやすくなるのですが、かといって石鹸などでゴシゴシ洗いすぎてしまうと、余計にかぶれやすくなるとも言われています。

 

このようにして洗えば洗うほどかぶれやすくなってしまうだけでなく、場合によっては余計にデリケートゾーンが傷ついてしまい雑菌がさらに繁殖しやすい環境になってしまう場合もあります。そうなるとその部分からの匂いも悪化してしまうと言われています。

 

このような悪循環の元となってしまいますので、ゴシゴシ洗うのは絶対に避けたいところです。
また、基本的には石鹸などは使わずにお湯で洗い流すだけでも大丈夫だと言われています。
さらに膣の中まで洗う必要はなく、入り口や尿などで汚れやすい箇所のみお湯で手の柔らかい部分を使って優しく洗うようにしましょう。

 

妊娠中ならおりものが多くて当たり前

妊娠中にいきなりおりものの量が増えた。ということで心配になられる方もいらっしゃるかと思いますが、こういったおりものの量に変化が出やすいのは当たり前だと思っても良いようです。

 

と言うのも、妊娠中におりものの量が変化しやすいのは、卵巣機能の低下が考えられると言われています。
このほかにも深い部分で言うと、感染症や生殖器官の病気なども考えられるのですが、一時的なものであればストレスによる卵巣機能の低下が原因なんだな。

 

と考えても良いと言われています。

 

その他の異常がある場合は、念のためかかりつけの産婦人科に相談する必要性が出てきますが、基本的に量が増えるだけと言う場合は、普段の生活でストレスがかかってしまっているんだな。
と言う認識で大丈夫みたいです。

 

強いて言うならば、ストレスが原因でおりものの量が増えているのであれば、ストレスを上手にコントロールすることでおりものそのものの量が減っていき、ナプキンかぶれのリスクを減らすことも可能です。
この内容がご自身に該当するならば、一度ご自身のストレスについて見直してみるのも1つの手かもしれません。

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