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妊娠中ってなぜか疲労を感じやすくならない?

妊娠前に比べて、妊娠すると少しのことでも疲労を感じやすくなったりしませんか?
管理人である私も上の子を妊娠した時に、ほんのちょっとしたことでもすぐに疲れを感じて、まだ妊娠してそんなに体力の衰えとかないはずなのに苦労をしました。
2人目を妊娠した時はそんなことはなかったのですが、この妊娠初期の疲労はあとで勉強したら、しっかりとした理由があると知りました。

 

このページでは、“妊娠中の疲労”による危険性や解消のコツなどをご紹介して行きたいと思います。

 

妊娠初期の疲労の原因

妊娠初期の疲労と言うものの正体は、ホルモンバランスが変化し自律神経にも影響を及ぼすためだったのです。
一般的には胎盤の完成する妊娠4ヶ月ごろになると疲労感も収まってくるようです。
この自律神経の乱れというものは、体の中のことなので以前の私のように知らなかったら驚くかもしれません。
特に妊娠初期におこりやすいものなので、その対処方法を知っておきましょう。

 

妊娠というのは妊婦さんの体も内側からも外側からも大きな変化をしていくものです。
妊娠初期には自覚症状が出ない人でも疲労を感じやすく、おなかの中では胎盤が作られていて、
赤ちゃんのためにからだも変化しているのです。なので、疲労を感じたら無理をしないように。

 

妊娠初期の疲労を無視するのは危険

妊娠初期は疲労を感じやすい時期でもあるため、疲れやすいのは仕方がないことかもしれません。
ですが、ちょうどこの時期は胎児が流産しやすい時期でもあり、日常の疲れを放っておいてしまうとそのリスクが高くなるとも言われています。

 

実際に日々の疲れを無視して仕事をがんばり続けた結果あと1歩のところで流産だったと言う方もいらっしゃるんです。
胎児の命が危険にさらされるほど『妊娠中の疲労をため込んでしまう』ことは危険なものなんですよ。
だからこそ頑張りすぎずに休むべきときはしっかりと休むことが大切なんですね。

 

病院に行く必要がある場合もある

基本的に妊娠中の疲れは、仕事の負担を減らしたり家事を家族に任せるなどして
疲れのきっかけを軽くしてあげることと、日常生活での疲労回復が大切になります。
そうしていく中でも、上手に疲れをコントロールすることができなくなり、病院に行く必要が出てくる場合もあるようです。

 

それは、普段よりも強いめまいを感じたり、ふらついたりするような時です。
いつもと違う!少しでもそう感じたら自己判断はせずに、かかりつけの産婦人科へ電話で相談するようにしたほうが良いと言われています。

 

妊娠期の疲労を改善する方法

妊娠中の疲れは赤ちゃんから妊娠しているママへの休めのサインと言われています。
もし仕事をしているなら働く日数や時間を短くしたり、仕事量の軽減など考えるのもありかもしれません。

 

睡眠時間を多く取る

体をいたわって早めに睡眠を多めにとる。当たり前のことかもしれませんが、
妊娠初期は妊婦さんもあまり自覚がない為にまだまだいけると思いがちです。
ついつい遅くまで起きていたり、睡眠時間をとっているつもりでも、
浅い質の悪い睡眠になっていないかをもう一度確認しておきましょう。

 

食生活の見直し

女性は疲れると甘いものをとりたくなります。
自覚がないとついつい甘いものが多くなっていって、逆に疲労が抜けにくい体になっていくんです。
甘いものと言うのは一時的に一気に血糖値が上がってその差が大きいほど、さらに疲労感を感じる傾向があります。
また体に必要な栄養が不足していことも疲労感を増加させます。
特に体に酵素が不足すると栄養の消化吸収する能力が低下するので、
必要な栄養と同時に酵素の積極的な摂取がポイントになります。

 

気分転換をする

同じ場所にずっといたり、同じ仕事をしていると疲労しやすく、
そう言ったときは気分転換をすることで精神的にも肉体的にも疲労を和らげることができます。
軽めの運動などもいいでしょう。
妊娠中は体の内部での出来事に驚くことが多いかもしれませんが、
しっかりと対応することで元気な赤ちゃんを産むことにもなります♪
妊娠中はこういったところにも配慮していきましょうね。

 

心の疲労を感じているときの対処法

人間の疲れには、体だけでなく心にもあります。
そんな心が疲れているときに行いたいのが『瞑想』です。

 

妊娠中の疲労について調べてみると、多くのサイトで生活の中で行える物理的な疲労改善方法が紹介されています。
しかし、私たちが日々感じている疲れと言うのは、体の疲れではなく脳が疲労してしまっているとも言われています。
また、職場や友人関係などでうまくいかないときは心に強いストレスを感じ、心が疲れた気分になってしまうこともあります。
これも脳みそにとっては大きな疲労なり、体全体が疲れてしまう原因でもあるんです。

 

ですが、体の疲れは入浴や睡眠などでコントロールできても、心の疲れはどうしたら良いのか?
よくわからずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
疲れた心を癒すために『瞑想』を試してみてはいかがでしょうか。
お金や難しい技術が必要なわけではないので、手軽に行うこともできるので
自分のストレスコントロールとしてもおすすめですよ。

 

瞑想の具体的な効果

瞑想には心と体に嬉しい多くのメリットがあります。これからその中の1部をいくつか紹介します

 

リラックス効果

瞑想を行うと人間の脳内にはα波と言う脳波が発生します。この脳みその中に流れる波はストレスを軽減させ気分も安らかにする効果があるんですよ。
だからこそ、習慣的に瞑想を行っている人は気持ちがとてもリラックスしておりストレスフリーな方が多いといわれています。
このように脳みその負担を減らすことにより、脳が感じている体全体の疲れを緩和する効果も同時に得られると言われています。

 

睡眠の質が上がる

体の疲れを取り除くには寝ることが1番効果的だと言われていますが、妊娠中はどうしても寝ることに集中できない時があるかと思います。

 

ですが、日常的に睡眠を行うことによって、心がリラックスし、交感神経を抑えて副交感神経が優位に働くため、
眠りの質を高める脳内物質の分泌が向上され、ぐっすりと眠れるようになると言われています。
そうなれば体の疲労回復も効率よく行われます。
妊娠中に疲労をため込まないためにも『やれることやできそうだと思いついたことはなんでも試してみる』というつもりで考えてみてくださいね。

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