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鼻づまり解消の裏技を教えます!妊娠中の鼻水の原因と解消法まとめ

鼻水、鼻づまりって、他の病気や症状に比べると軽視されがちですが、地味に辛いんですよね。。
私は長年花粉症に悩まされてきているので、毎年秋、春になると鼻水、鼻づまり、連続して出てくるくしゃみに頭を抱えています。
たまに、鼻詰まりがひどい時は「これ鼻水なの!?」と言う位サラサラした鼻水が垂れてきて、
でも鼻が詰まってるから上手くすすれなくて、
鼻血が出たときにティッシュを丸めて詰める時みたいに鼻に栓をして対処する時もあります(笑)

 

さて、このページでは妊娠中の鼻水・鼻づまりの原因について見ていき、
あっという間に鼻づまりを解消できるとっておきの裏技を3つご紹介したいと思います。

 

もしもの時の応急処置的な感じでも使えるので、是非この裏技を身に付けてくださいね♪

鼻づまりの症状

 

妊娠中は鼻づまりになりやすい!原因は何?

鼻づまりは誰でもなるものですが、一般的には風邪をひいた時とかに鼻づまりになりますよね。
最近ではおよそ3人に1人が花粉症だと言われており、シーズンになると毎年鼻づまりになって辛い。と言う方も少なくないでしょう。
それとは別で、妊娠中は鼻づまりになりやすいと言われています。
それはいったいなぜなのでしょうか?

 

考えられる原因としては、妊娠によるホルモンバランスの変化が大きく関係しています。
というのも、ホルモンバランスが変化すると、鼻の粘膜の血液量が増えます。
そうするとうっ血してしまい、鼻の粘膜が炎症を起こした時みたいに腫れ上がってしまうんです。
これこそが妊娠期間特有の鼻づまりの原因で、「妊娠性鼻炎」と呼ばれています。

 

ただ、妊娠中特有のホルモンバランスの変化による原因ですので、
出産すれば大体1週間から2週間後には完全に治っているケースがほとんどです。
なので、延々とこの状況が続くのかと心配する必要はありませんよ♪

 

鼻づまりを鎮める3つの裏技をご紹介!

それでは、鼻づまりを解消する3つの裏技をご紹介します。
妊娠中は下手に薬を飲むこともできませんが、この方法は薬いらずで誰でもできるので、是非この裏技を身に付けてくださいね♪

 

ホットタオルなどで鼻を温める

実は鼻を温めると、速やかに鼻の通りが良くなります。

 

やり方としては、濡れタオルを電子レンジで10秒ぐらいチンして温めたものを鼻に当てるだけでも大丈夫です。
また、その状態でホットタオルから出る温かい湯気を鼻で吸い込むようにするだけでも効果があります。

 

あと、体全体を温めることで鼻自体を温めることもできますので、
入浴の際はシャワーで済ませるよりは湯船にしっかりとつかるのも効果的です。

 

鼻拡張テープを活用

直接鼻に貼る鼻拡張テープと言うものが薬局で売られているのですが、妊娠中の鼻づまり対策にとてもオススメのアイテムです。
お近くの薬局で、「鼻づまりに効く鼻拡張テープありますか?」と聞けば、店員さんがすぐに案内してくれると思います♪
これを活用している間は、鼻膣をしっかりと広げてくれるので、鼻づまりでどうしても寝付けない。とか、そういう時とかにもオススメです。

 

意外と効果的な鼻うがい

鼻うがいって、意外と鼻づまりに効くんですよ。
やり方はすごく簡単で、ご自身で食塩水を作っていただき、それを鼻から吸って口から出すと言うシンプルなものです。
初めての方にとってはすごく抵抗があるかと思いますが、やってみるとかなり鼻がスッキリして結構クセになります^^

 

食塩水の作り方は、ぬるま湯で食塩を溶かすだけ。
食塩の割合としては、大体100グラムあたりの水に対して10グラム位の食塩をというイメージで大丈夫です。
食塩水を鼻で吸い込むときは、片方ずつやり、鼻うがいが終わったらティッシュで軽く鼻をかんで、中の食塩水をしっかり出しましょう!
※鼻うがいを必要以上にやりすぎると、
中耳炎の原因になるとも言われています。鼻の粘膜は非常にデリケートですから、1日に何度もやるのは避けましょう。

 

これって花粉症?妊娠性鼻炎と花粉症の見分け方

特に初めて妊娠された方にとって、今発生している鼻づまりが季節性の花粉症による鼻づまりなのか、それとも妊娠性鼻炎による鼻づまりなのか、どっちなのかわかり難いですよね。
普通の風邪が原因であれば、風邪が治れば鼻づまりは治りますから、そこはシンプルです。

 

ただ、妊娠性鼻炎の場合でも花粉症の場合でも、鼻づまりや鼻水の症状は特に大きな違いは無いので見分けがつきにくいです。
そんな中で見分けるポイントとしては、鼻づまりと同時に目の痒みはあるかどうかです。

 

花粉症の場合は、同時に目の痒みが発生する場合もあります。
もしも目の痒みもある場合は、花粉症の可能性が高いです。
後は、シンプルに出産後も鼻づまりが続くかどうかで見分けて行きます。

 

なお、もしも花粉症の疑いがある場合は、いちどかかりつけの産婦人科医院、耳鼻科に相談することが大切です。
(耳鼻科に診てもらうときは、自分が妊娠中であることをしっかりと伝えることが大切です)

 

妊娠中の鼻水、鼻づまりは市販薬・漢方薬は使えるの?

先ほど、鼻づまりの時の対処法を3つお伝えしましたが、やはり1番手っ取り早い手段としては薬ですよね。
ですが妊娠中は飲める薬と飲めない薬がありますので、慎重に動かなければいけません。

 

結論から言うと、使える薬はあるといえばあるのですが、いずれにしても薬をご自身で判断して使うのは大変危険ですのでそれだけは絶対にやめてくださいね。
それがたとえ点鼻薬であろうが塗り薬であろうが、購入する前に妊娠中でも大丈夫かしっかり確認することが大切です。

 

漢方薬につきましては、中には漢方薬でも妊娠中には控えるべきものもあるんです。
また、最近では漢方薬なのか普通の薬なのかわからないようなものもありますから、漢方も自己判断で選んで使うのは大変危険です。
お薬の時と同様、ちゃんと医者に処方してもらうのが安心ですので、やはりお医者さんか薬剤師の方に事前に確認する必要があります。

 

1番手っ取り早い方法としては、最初から産婦人科もしくは耳鼻科に足を運んで、お薬をもらうのが効率が良いながらも安全だと思います。

 

妊娠中のくしゃみや鼻水・鼻づまりは、胎児に悪影響はあるの?

妊娠中の鼻づまりなどはよくある話ですが、それが何らかの形で胎児に悪影響がないか心配ですよね。

 

結論から言うと、そういった症状が直接的に胎児に悪影響与える心配は少ないようですが、
やはりそういった鼻のトラブルがあると睡眠や食事に影響が出てしまいます。

 

あと、くしゃみに関しては、ひどい場合だとお腹に圧力がかかりすぎて
尿漏れ、切迫早産、子宮脱などを引き起こす可能性は否定できないそう
です。

 

なので、そういった私生活で大きな悪影響が出るレベルだと、何らかの形で胎児に悪影響が出てしまう可能性はあります。
特に睡眠に影響が出てしまっている場合は要注意です。

 

ちょっとした鼻づまりとかでしたら、先ほどお伝えしたやり方で対処できるとは思います。
しかし、あまりにも鼻づまりやくしゃみなどがひどい場合は胎児への悪影響につながっても良くないので、
普段お世話になっている産婦人科に相談してみることも大切です。

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