記事内に広告を含む場合があります

妊娠線は予防が大切!いつからどんなケアが良い?

妊娠中は様々な体の変化などで不安や心配事がありますが、
その中でも多くのママさんが考えることの1つに妊娠線が挙げられます。

 

実際に妊娠線に関するデータを見てみると、
およそ6~7割の方が妊娠線が出来てしまうとのことです。

 

ですが、産後の子育てが落ち着いたら温泉旅行に行ったり、
子供が大きくなってきたら『ママぁプールに連れて行ってよ~』なんてねだられてしまうのは目に見えています。

 

そんな時にお腹周りの目立つところに消えない妊娠線の凸凹があるなんて考えたくないですよね。
というのも、妊娠線はできてしまった直後~半年くらいは内出血の色が濃く出てしまい、
その後は白くなりますけど、セルライトのようなボコボコの線になってしまうからです。

 

そんな妊娠線について知りたい事は様々あるかと思いますが、このページでは主に妊娠線がいつからできるのか?
といった疑問を始め、予防ケアはいつから始めた方が良いのか、またその時はどのようなケアをすれば良いのか?

 

といったような妊娠線に関する気になる内容をピックアップして、わかりやすく解説していきます。

目次

  • 妊娠線はなぜできるの?
  • どんな人が妊娠線ができやすいの?
  • 妊娠線はいつからできるもの?
  • 妊娠線の予防ケアはいつから始めたほうがいい?
  • 妊娠線の予防ケアはどうすればいいの?
  • 妊娠線はできると消えないので予防ケアが必須!

 

妊娠線はなぜできるの?

なんで妊娠線ができてしまうのか?

 

これは、このページのテーマの本質的な部分です。
話を進めていく上でとても重要な部分になりますので、1番最初に一緒に見ておきたいと思います。

 

また、深い部分までひとつずつ語ってしまうとキリがないので、
分かりやすくシンプルに妊娠線ができる原因についてお話しします。

 

妊娠線ができてしまう原因は、おなかを中心に下半身周りのサイズが大きくなっていくことで、
皮膚が一気に伸びていき、そのスピードにお肌が追いつけなくて、ある一定のところまで行くと皮下組織がひび割れてしまう現象です。

 

そしてその部分に内出血の赤紫色の亀裂が入ってしまいます。
また、産後1年ほどで肌の新陳代謝で、少しずつ白くなって目立つ色はなくなって行きます。
ですが、産後にセルライトのような、白く凸凹した肌の傷になって残ってしまいます。

 

少しずつ目立たなくなるとはいえ、肌の傷になってしまうと完全に消えるものではありません。
なので、予防をすることが大切なんですね。

 

こういった方は妊娠線ができやすい!

妊娠線は、特に小柄な方や妊娠中のホルモンバランスの変化で乾燥肌になりやすい環境も手伝って、
もともと乾燥肌だった方、双子以上の多胎児妊娠の方、妊娠中に急激に太ってしまったという方、ふたりめ以降の妊娠をされている経産婦の方は、妊娠線ができやすいと言われています。

 

このような条件の方は、妊娠中にお腹が大きくなるに連れて、皮膚にかかる負担が大きくなっていくため妊娠線ができやすいと言われているんです。
ですがこれらの体質や体格、条件と言うものは変えられるものではありませんよね。ですのでこういった条件に当てはまる方は、次のような妊娠線の予防ケアを丁寧に行う必要があります。

 

また、妊娠中に急激に太ってしまう体重管理の失敗も妊娠線ができやすくなる条件のうちの1つです。
ですので、できる範囲で体を動かして痩せやすい体質や生活環境を整えるなど、妊娠中には帰ることができないお腹が大きくなりやすい条件などを他の部分でカバーできるようにケアしていきましょう。

 

妊娠線はいつからできるもの?

ではそんな妊娠線は、主にいつからできるものなのか?という部分について解説していきたいと思います。

 

結論から言うと、妊娠6ヶ月ごろから妊娠線ができ始める方が多いようです。
その理由はとても単純で、このくらいの時期になると、つわりが終わり今度は食欲が増すため、体重増加が起こりやすい時期なんです。
急激な体重増加も腹囲が短期間で大きくなることで妊娠線ができる原因になるため体重管理も妊娠線予防の大切な要素になるんです。

 

先ほども解説したように、体の膨らみのスピードが速すぎてしまうと、それについていけなくて妊娠線ができてしまいます。
なので、体重が増加しやすい妊娠6ヶ月ごろから妊娠線ができやすいということを覚えておきましょう。

 

なお、1度できてしまった妊娠線は完全に消すことはできませんが、正しいケアを行っていくことで、赤紫色の線は産後数ヶ月するとだんだん薄くなるので、だんだん目立たなくなってきますよ!

 

妊娠線の予防ケアはいつから?

予防ですから、妊娠線ができてしまってからではもちろん遅いです。

 

妊娠線ができないようにしていかなければならないため、妊娠線の予防ケアは、妊娠線ができてしまう前に始めたいので、およそ4ヶ月目前後位から始めるのが理想的と言われています。

 

もちろん、クリームなどを使ってお肌のケアをする事は悪い事では無いので、それより前から始める方が多いようです。
というのも、最近の研究で分かってきた事らしいのですが、妊娠初期に分泌量が増えている『ヒト絨毛性ゴナドトロピン』というホルモンが問題のようです。

 

このホルモンは、肌のターンオーバーなどのリズムを乱してしまい、肌が真皮部分から乾燥しやすくなるという根本的な状態があります。
そこに先ほどのような安定期から後期にかけてのお腹周りや腰回りの急激なサイズアップが拍車をかけてしまう形で肌の内部でひび割れを起こしてしまう事が妊娠線の根本的な原因なんだそうです。

 

つまり、この根本的な妊娠初期から起こりやすい肌の乾燥に積極的な対策を施すことが妊娠線予防の成功率を上げるカギになるようなんです。

 

という事は、妊娠初期の段階で乾燥対策を始めておいた方が良いという事になりますよね。

 

妊娠線の予防ケアはどうすればいいの?

妊娠線ができてしまいやすいのが、およそ妊娠6ヶ月位ということなので、その前の妊娠4ヶ月前後位から妊娠線の予防を始めるのが好ましいということがわかりました。
では、実際に予防ケアを行う際はどのような方法を取ったら良いのか、どのようなことに気をつけたら良いのかについて解説していきます。

 

クリームやオイルを使って保湿する

妊娠線の予防と言えば、妊娠線専用クリームを使ったりするイメージがあるかと思います。
実際にお肌が乾燥してしまうと妊娠線ができやすくなってしまうため、妊娠線の予防にはお肌の保湿は必要不可欠です。

 

妊娠前と言えばお腹のイメージがとても強いですが、その他にもお尻、胸、二の腕、太もも、ふくらはぎなど、主に太った時にぷにぷにしやすい部分は妊娠線ができやすいため、クリームやオイルなどを使って優しくマッサージするように保湿をしてください。

 

その際は、妊娠線専用クリームがあればもちろん良いのですが、用意するのが厳しい場合は、ニベアの青い缶やワセリンを使っても構いません。
とにかく保湿をすることが大事。という事はポイントになりそうですね。
また、毎日こまめにケアすることが大切になるため、つわりが長く続いている方は油臭いにおいがダメ!という方もいるため柑橘系の爽やかな香りがする妊娠線クリームが人気なんですよ。

 

一気に体重が増えないようにする

原因の話をした時の内容の繰り返しになってしまいますが、妊娠線は体重が一気に増えて急激に皮膚が引っ張られてしまったときにできてしまいやすくなります。

 

なので、保湿をしておくのはもちろんのことなのですが、一気に体重が増えてしまわないように、上手にコントロールしていく事がとても大切になります。
そのためには、食事の見直しで、十分な栄養を確保しながらも、低いカロリーで済む、緑黄色野菜を中心とした食事に変えてみたり、調子が軽い運動を心がける事も大切という事になります。

 

おすすめの方法としては・・・

  • 天気や体調が良い日は外に出てウォーキングをする
  • 出かけられない時はストレッチなど軽い運動をする

などの習慣を取り入れると、急激な体重増加を抑えられるので妊娠線の予防に役立ってくれるはずですよ。

 

また、妊娠中は高温期が続くので代謝が高いと思われがちですが、実は身体の内部では真逆のことが起こっています。

 

そのため、酵素ドリンクや酵素サプリ、マルチビタミンなどで栄養補給をして、身体の内側から肌のターンオーバーを助けて上げながら太り過ぎないようにするのも良い対策になると言われており、実践している方も多いんですよ。

 

妊娠線はできると消えない!?効果的なケアは?

妊娠線は一度できてしまうと、少しずつ目立たなくなっては行きますが、完全に消えることはないと言われています。
そのため、妊娠線は作らないようにケアすることが大切なのですが、『効果的な妊娠線予防ケア』をまとめると次のような要素になります。

  • 毎日のお風呂上りなどのこまめな保湿ケア
  • 体重が急激に増えて腹囲が大きくなってしまわないようにする
  • 肌の新陳代謝を活発化させるためにできる範囲で運動する
  • ホルモンバランスの変化による『乾燥体質』にならないように水分補給をする

このような予防ケアが大切になってくるのが妊娠中の妊娠線ケアなんですね。

TOPへ