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妊娠中に大きくなるお尻は小さくできる?

お腹の中の赤ちゃんが大きくなるにつれて、ママの体もふくらみを持ち始めますよね。
わかってはいるんだけど、妊娠前とは違う体に戸惑っている方もいるんではないでしょうか。
ここでは、妊娠中の体の変化、その中でも特におしりについてお話していきます。

 

妊娠して赤ちゃんの成長とともにお尻も大きくなっていって
その姿を鏡で見るたびに、このまま出産が終わっても
このままだったらどうしようと不安に感じる方も少なくはありません。

妊娠する前のお尻

 

 

妊娠中はおしりが大きくなります

妊娠中というのは様々な体の変化が妊婦さんには起こり、
産後になってもその変化が元に戻らないということもあります。
このページでは、そんな妊婦さんの体の変化の中で大きくなってしまったお尻の
悩むを取り上げ特集したいと思います。

お尻の大きさに驚く女性

妊娠中の体の変化に心がついていけなくなってしまうのは、どうしてもあると思います。
でもお腹の中で赤ちゃんが大きくなっていると思うと、その気持ちも少し和らぎますよね。

 

体の変化を感じるのはだいたい妊娠5~6ヶ月頃でしょうか。
少しずつ丸みを帯びてきて、ふっくらしてきますよね。

 

妊娠中におしりが大きくなるのは、大きなお腹を下半身で支えるためなんです。
自分の体と赤ちゃんを守るための、生理的な体の変化ですね。

 

しかし気を付けたいのは、妊娠線ができやすいということ。

 

妊娠線はおなかだけじゃないの?と思った方もいますよね。
お腹の妊娠線は自分で見て気が付くことができますし、
妊娠線予防クリームなどでケアして気を付けている場所だと思います。
でもおしりの妊娠線を予防するのは忘れてしまいがちで、クリームなどでの予防も怠ってしまいます。

 

妊娠線を予防するためにお腹を出したなら、おしりも一緒に予防していきましょう。

 

妊娠中から妊娠線対策について|知ってて良かったこと

 

妊娠中にお尻が大きくなると起こる悪影響

 

妊娠中にお尻が大きくなるのは妊娠という体の変化によって引き起こるものなのですが、
その影響で起こるデメリットも存在します。

 

妊娠するとホルモンの影響で骨盤を開いていくもの。
それと同時に出産に向け体が栄養を蓄えるため
脂肪分のお尻周りがつきやすくなっている状態になります。

 

これによりお尻が大きくなる悪影響の一つとして
坐骨神経痛などのお尻の痛みに悩む方が多くおられます。

坐骨神経

 

坐骨神経痛の症状はお尻だけではなく
お尻から太ももの裏側、そしてふくらはぎまでをかけてに麻痺や痺れ痛みなどがあります。

 

一般的にこの坐骨神経痛を認知するのは
なんとなく痛みが来ているなと思ったときや、
お腹が大きくなると同時に自分で座る姿勢や立つ姿勢などが
上手に変えることができずに痛みが伴ってくると言った時に
感じるものと言われています。

 

この坐骨神経痛の症状が現れた時には、まず無理をせず、
そして同時に体を温めるということが有効な対策となります。

 

お腹に赤ちゃんがいるという状態はなかなか自分で思った通りの行動が取れなくなったり
家族に協力してもらいながら過ごしていくという日々を送っていると思います。
だからといって様々なことを自分で抱えることなく無理に動かないようにしたり
腰から下半身を温めて痛みを緩和させるということも大事になります。

 

もちろんこれは入浴や体が温まる食べ物や飲み物を選ぶことも 大事な習慣となっていくでしょう。
さらにそういう対策でも痛みがまだある場合は骨盤ベルトである
『とこちゃんベルト』や整体やマッサージなどで体をケアするということも大事なことになります。

 

妊娠中ダイエットでおしりは小さくできる?

妊娠中ダイエットで大きくなっていくおしりを小さくできるのかな・・・と疑問に思う方も多いと思います。
確かに、妊娠中でもお腹だけ大きくなって、脚や腕、二の腕なんかも細い人っていますよね。

 

そういった方は、もしかしたらウォーキングや
それ以外にもエクササイズを頑張っているんじゃないの?と思われたかも知れません。
ですが、実はそうではありません。あくまでも個人の体質の違いです。

 

もともと、ちょっとしか食べられなくて細い方は脂肪細胞自体が少なくて、太くなりにくいんです。
こんな風に聞くと『うらやましい』と思われるかも知れませんが、そうとは言い切れません。

 

というのも脂肪細胞が少ない方は、
妊娠中に赤ちゃんを守るための柔らかい脂肪(妊娠脂肪と言います)が付きにくいので
流産や早産だったり、骨盤が開き始める後期では
それを支える筋肉も少ないので、
赤ちゃんが予定よりも早く降りてきてしまったり・・・などといったようないろいろなリスクがあります。

 

もっとはっきり言うと『おしりが大きくならない妊婦さんは安産できない』と言われているくらいなんです。

 

妊娠中のお尻ダイエット

 

普段からスポーツジムに通って、身体づくりに
はげんでいるという方なら少しは太くなりにくいかも知れません。

 

ですが、ほとんどの方は妊娠中に活性化する
脂肪細胞の働きで脚、おしり、ふくらはぎなどといった部分は必ず太くなります。
むしろ、妊娠中におしりが大きくなるのは、
赤ちゃんがちゃんと生まれてくるための準備を身体が自動的にやっていると思ってくださいね。

 

産後っておしりは小さくなる?

おしりが大きくなる妊娠中に気を付けることはある?

妊娠中に大きくなったお腹とおしり。
赤ちゃんが生まれると、徐々に小さくなっていくのはお腹です。

 

お腹が小さくなるのに対し、おしりは極端に小さくなるわけではないので、
体のバランスでおしりの大きさやたるみが目立ってしまいます。
しかし、おしりの大きさやたるみは産後に
骨盤の開きを改善していくことで、少しずつ体型は戻ってきます。

 

ただし、妊娠中にお尻が大きくなる主な原因としては骨盤にあるため
ホルモンバランスの影響だけで骨盤の状態を妊娠前に戻ることを
期待していては、影響が個人差があるため
結局はお尻が大きいままということも大いにあり得るんです。

 

妊娠中はお腹の赤ちゃんへの影響を考えると対策はなかなかできないのですが、
産後になってから骨盤を閉めるサポートをする骨盤ガードルはぜひ使ってもらいたいアイテムです。

 

産後は育児や家事、体の出産時のダメージの回復など
とても忙しくなるため、特にお尻周りのケアはヨガや運動などでは
なかなかアプローチしにくくなります。

 

そのためある程度は妊娠中から骨盤ガードルなどをそろえておくと
育児中に履いているだけで骨盤矯正をさせることができるので
準備をするのは前もってのほうがいいですよ。

 

産後半年くらいまでは、骨盤が元に戻りやすいので、その間に戻すのがチャンスです。

 

妊娠中のダイエットは危険が伴う

妊娠中にお尻やお腹周り、二の腕や太ももといった部分が
太くなったり大きくなったりすることで、自分の体型がコンプレックスに感じることも
あると思います。

 

しかし、これ自体は出産のためと赤ちゃんの成長のためで必要なことです。
もちろん想定以上の体重の増加は出産時のリスクをあげてしまうのですが、
妊娠中のダイエットはやってはいけないものもあります。

 

ダイエットドリンクやサプリなどの中には妊娠時には避けるように書かれているものも
たくさんあります。

 

このサイトでは妊娠中に使えるダイエットドリンクやサプリ、体型を戻すために
おすすめのアイテムなども特集しているのですが、
出産の弊害になるようなものは使わないようにしましょう。

 

妊娠中にできることや気を付けること

妊娠後期になると、何を食べても身になるってくらい・・・体重は増えますw

 

これは人によっては『空気を吸っても太る』という方もいるくらいです。
でも妊娠後期に急激に太るのはお産が難産になったり赤ちゃんが危険になってしまったり、いろいろなリスクがあります。

 

なので、栄養補給は絶対に必要なのですが『食べ過ぎと食べるものの種類に注意』するようにしましょう。
また、おしりは妊娠線ができやすいとお話しましたよね。

 

お腹の次にできやすいのが、おしり、太もも、ふくらはぎの3ヵ所なんです。
お風呂あがりには、必ず妊娠線予防クリームなどで保湿し妊娠線を予防しておきましょう。

 

さらに妊娠中は運動不足になりがちです。
運動不足になったり腰回りの筋肉が落ちるのも、おしりが大きくなったり、たるんでしまう原因になります。
安定期に入り体調が良ければ、散歩や軽めのウォーキングをして、運動不足、筋肉不足を解消するのも良いと思います。
また、安定期から始められるウォーキングやお散歩は、
筋力不足が解消でき大きくなったおしりが“垂れ下がることを防止”する効果があります。

 

多くの女性がウォーキングで痩せられないという声が上がるのは
女性の場合、筋肉が少なく、筋肉が少ないことで脂肪の燃焼する代謝が
低いためで、妊娠中から出産時には筋肉がより低下した状態のため
ある程度の筋肉をつける必要があるんです。

 

筋肉が一定量あれば、同じウォーキングでも消費カロリーが増え
体重の減少効率も上がるんです。

 

産後の育児も意外に動き回ったり、赤ちゃんを抱っこする機会も多いため
筋肉があると、それだけでも消費カロリーが増えるんです!

 

 

まとめ

妊娠中に大きくなるお尻は産後の骨盤矯正がポイント

妊娠中の体の変化は自然なことです。
変わっていく体に心がついていけなくなってしまったりもしますが、
赤ちゃんが成長している証だと喜ぶことが大切ですね。

 

さらに妊娠中の体の変化よりも、妊娠線ができたり、
産後の体型崩れに気付いた時の方がショックは大きいと思います。

 

特にお尻は洋服を選ばなければ隠すことができないため
ファッションの幅を狭めてしまいます。

 

ダイエットしようと思っても妊娠中に大きくなるお尻の
主な原因は骨盤が開いてしまうことにあるため、
対策としては産後に骨盤ガードルを使った方法が最適。

 

ただし産後は育児や家事で忙しくなるため、用意は妊娠中から
することで心の余裕も生まれます。

 

産後に後悔しないためにも、体重管理と妊娠線予防をして、
運動不足にならないよう体に負担のない適度な運動をしておきましょう。

 

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