妊娠中のケトン体ダイエットの効果と安全性の正しいやり方

ケトン体ダイエットは妊娠中でも簡単にできるダイエットとして注目されています。
ですが、ここで注意が必要なのは、ケトン体ダイエットは妊婦にとって安全なのかどうかです。

 

今、このページをご覧になっている方も妊娠中のケトン体ダイエットの安全性が気になっておられるのではないでしょうか。

 

結論から言うと、ケトン体ダイエットは妊娠中に絶対安心できますよ!
というくらい安全性を断言できるものではありませんでした。

 

もちろんケトン体を発現させるまで行かなくても、できる範囲で糖分の摂りすぎは控えましょう。
つまり、ケトン体ダイエットは、特に、妊娠中に妊婦健診で血糖値を指摘されている方。
また、もともと肥満気味で炭水化物制限でダイエットをしてみようと思っている方。

 

このページでは、そんな妊婦さんや肥満気味だった方に『正しくて安全なケトン体ダイエットのやり方』を詳しくご紹介しています。
ケトン体ダイエットを検討されていた妊婦さんは要チェックですよ!

 

ケトン体ダイエットに興味はあるけど、具体的になにをすれば良いの?という方もいると思うので、
まずは、『ケトン体ダイエットっていったいなにもの?』というところから見て行きましょう。

 

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ケトン体ダイエットってなにもの?

ケトン体ダイエットとは、極端な『糖質制限』を行うことで、
身体の中でもっとも優先して使われるブドウ糖を枯渇(こかつ=使い果たさせる)させ
その次にエネルギー源になる脂肪分解が行われ始めるところまで身体を追い込んで行くダイエットです。

 

つまり『極端な糖質制限』をすることで体脂肪を減らそうというダイエットです。

 

確かに妊娠中は、体脂肪がたくわえられ過ぎてしまうと
妊娠糖尿病や妊娠中高血圧症候群などのリスクが高まってしまいます。

 

ですが糖質の中にも神経伝達物質になったり、
お腹の赤ちゃんにとってはDNA(遺伝子情報)が正しくコピーして
増やしながら成長させていく核酸(かくさん)としても働くためちゃんとした摂取量が必要なんです。
ただし、短時間で急激にたくさん摂ったり、その逆に無理やり我慢して摂らな過ぎたりしても良くないんですよ。

 

そういった働きを持っている妊婦さんにとっての糖質を軽々しく太るからやめましょう!とは言えません。
もちろん、現時点でケトン体ダイエットが妊婦さんと赤ちゃんにとって
『こうなるから絶対にやってはダメ!』とはっきり断言できるエビデンス的なものはありません。

 

ですが、ほんの少しでも妊婦さんや赤ちゃんにとって危険な可能性があるものは安易にお勧めすることはできません。
それはわたし自身医師や専門家ではありませんし、もしあなたの身体や大切な赤ちゃんになにかがあったら責任が取れないからです。

インスリンってなに?

インスリンは、すい臓から分泌される体内酵素のひとつです。
主な働きは血糖値の急上昇を防ぐために糖質を分解して脂肪に変換するというものです。
このインスリンがいるおかげで血糖値の上昇がそのまま、高血圧=脳卒中や高脂血症などの
血液の病気にならずに済んでいるとも言えるのですが、
血液の中の糖分を脂肪に変換して身体にたくわえてしまうので『甘いものは太るよ』ということなんですね。
ケトン体ダイエットは、甘いものも炭水化物やデンプン質(グルテン)を極端に摂らないように制限することで身体の中の糖質を減らして行くことで、糖質の次にエネルギーとして使われる脂肪燃焼の力がケトン体ダイエットですので、

体内でインスリンが生成されている限りは脂肪が作られて行くわけで、当然ながら太ってしまうわけですね。
ですが、それを極端な糖質制限で行ってしまうのは妊娠中には決して良くありませんし、おすすめできません。

 

また、ここでもう一つお知らせしたいことがあります。
実は、ケトン体ダイエットを実現するための厳しい糖質制限のような危険を冒さなくてもちゃんと身体の中でケトン体を作り出せるアイテムがあるんです。

 

それが『MCTオイルダイエット』なんです。
MCTオイルダイエットは中鎖脂肪酸という特別なオイルで身体の中では
ブドウ糖よりも早い順番で分解・燃焼されていくオイルです。
しかも“油”なので体脂肪を一緒に巻き込んで分解されて行くという嬉しい特性を持っています。

 

つまり、MCTオイルを摂れば体脂肪の分解と燃焼も進んで自然と痩せやすく太りにくい体質になって行くということなんですね♪

 

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ケトン体ダイエットの具体的なやり方

ケトン体ダイエットの具体的なやり方は、決して難しいものではないのですが、ちょっと面倒に感じる方もいると思います。

ケトン体ダイエットはのやり方は

『1日に摂取する総カロリー量の5%以内に糖質を抑える』というものです。
1日に摂取する総カロリー量の5パーセントいないというと、ちょっと難しく感じるかもしれませんが、
まずは1日に摂取するカロリー量の大きさを記録につけてみましょう。
それで、総カロリー量が2,000キロカロリーだとしたら、糖質の量を5%以内に抑えるわけですから100カロリー以下に抑えるということになります。
つまり、そうカロリー量の5%以内に糖質を抑えることによって糖質を分解する役割があるインスリンの過剰な分泌を防ぐというのがケトン体ダイエットなんですね。
ケトン体ダイエットを2週間続けるとどうなるかというと、身体のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇(こかつ)するため、体脂肪を分解してエネルギー源にしようという仕組みが働き始めるんです。
そうなると、体脂肪が減って行って健康的に痩せられるということなんですね。

 

ちなみに、糖質というのは、炭水化物やお砂糖全てが含まれるものになります。ご飯の量だけを減らせば良いというものではありません。
炭水化物はもちろん、お砂糖、お芋などの分解されて炭水化物(糖質)になるデンプンを含んだ食べ物も含まれます。
これらの食品や飲み物で糖質を抑えることによってケトン体ダイエットを行っていくという事なんですね。
具体的にどのくらいの量が早カロリーの5%以内なのかというと・・・
例えば2,000カロリーの方の場合は、1日で食べる白米(ご飯)の量はお茶碗で230〜250カロリーと言われていますので、
朝・昼・晩と3食通して白いご飯を食べるという方は、1回あたりのご飯の量を3分の1以下に抑えることでケトン体ダイエットとなります。

 

ケトン体ダイエットは危ないの!?

ケトン体ダイエットは、確かに脂肪燃焼のためには非常に効果的なダイエット方法です。
ですが、問題はケトン体ダイエットを成立させるまでの2週間の『極端な糖質制限』そのものにあるんです。

 

これは、妊娠中に限った事ではなく平常時の方でも同じリスクがあるのですが、
私たち人間の体は基本的に糖質(ブドウ糖)をエネルギー源として活動することができます。

 

もちろん体を動かすこと自体は、糖質だけではなく脂肪を燃焼することでも
エネルギーを得ることができるのですが、脳だけはエネルギー源としてブドウ糖しか使うことができない性質を持っているため、
ケトン体ダイエットが成立するまでの間、糖質を枯渇させていく過程の中で行う極端な糖質制限によって
脳の視床下部というところから

 

「このままブドウ糖が体内からなくなっていくと危険なので体の消費カロリーを制限するよ…」

 

という指令が出されてしまう場合があるんです。
この命令のことを「ホメオスタシス」といます。
もちろんこれを回避するために糖質制限を行っている2週間の間でも
1日だけ糖質をとっても良い「チートデイ」という日を設けるのですが、
これは「脳を騙すことでケトン体状態を作りやすくする」というだけのことであり、
結局最終的にはブドウ糖を枯渇させることによって
ケトン体ダイエットが成立するということ自体に変わりはありません。

 

ホメオスタシスが発動されてしまうリスクがあることに変わりはありません。
このホメオスタシスが発動されてしまうと具体的に何が起こるのかというと…

  • 体がだるくなり言うことをきかなくなる
  • 常に疲れやすくなる
  • 頭がぼーっとして考えがまとまらなくなる
  • このような状態が精神的ストレスになる
  • 糖質制限をやめるとリバウンドする

ケトン体ダイエットのリスク|妊婦さんの場合

冒頭でお話させて頂いたように、ケトン体ダイエットが妊娠中の妊婦さんにとって
安全か危険なのかということから見て行きたいと思います。

 

結論から言うと、厳しい糖質制限を伴うケトン体ダイエットを行うことはあまりおすすめできません。

 

というのは、妊娠中のお腹の赤ちゃんへの影響として、
糖質制限を極端に行うと赤ちゃんの脳の成長に著しい問題が生じる場合があるのです。

 

ケトン体ダイエットは、もともと2週間の糖質制限の中でそれまで取っていた糖質の量に対して「5%程度に摂取量を抑える」事によってケトン体状態を作り出すことが目的です。

 

ですが、この状態というのが妊娠中の妊婦さんの場合はお腹の赤ちゃんの脳の成長に影響を与えてしまう恐れがあるということなんです。
実は赤ちゃんの脳というのはママが妊娠中の食事で摂る糖質の量によって細胞分裂が決められています。
ですのであまり厳しすぎる糖質制限を行って体がだるくなってしまうほどになると、
神経伝達物質としても働く糖質が明らかに足りない状態になってしまうため、
タンパク質を赤ちゃんの体の中で『脳を形作るために使う』ということができなくなってしまうんです。

 

この点に関してはまだ科学的なエビデンスが得られるところまでは至っていませんが、
妊娠中の厳しい糖質制限は生まれてくる赤ちゃんのダウン症などにつながる可能性もなくはありません。

 

はっきりとそうなると決まったわけではありませんが、
たとえわずか数%でもリスクがある以上は、無用なリスクは避けるべきでしょう。

 

それでも、どうしてもケトン体ダイエットをやりたいという方は続きを読んでみてください。

それでもケトン体ダイエットをしたい場合は?

冒頭せもご紹介しましたが、妊娠中の妊婦健診で、血糖値の高さを指摘されたり、もともと太り気味だったという方は、
ケトン体ダイエットをやりたい!ちゃんと健康的な適正体重にして、元気な赤ちゃんを産みたいと思うのは当然です。

 

そういった方は、先ほどご紹介した『ケトン体ダイエットの定義』である『5%以下に抑える糖質制限』という枠にこだわらないことをおすすめします。
つまり、無理なストレスを感じない範囲での糖質制限を続けて行けば良いんです。

 

先ほど、ケトン体ダイエットの『5%の目安』としてご飯は3分の1以下にする・・・とご説明しましたが、
それ以外にも、料理に使うお砂糖も制限の範囲に入ってしまいます。
そういった『生活の中のすべての糖質の5%以下に制限する』というのは妊娠中のストレスにつながります。

 

マタニティブルーやその影響で赤ちゃんが多動性注意欠陥症候群などの将来的な障害につながってしまうかも知れません。
また、妊娠中に厳しすぎる糖質制限やカロリー制限をすると、赤ちゃんが栄養不足で育ってしまう危険性もあるんですよ。

 

これはあくまでもわたしの個人的な意見ですが、このようなリスクや危険性がわずかでもあるようなダイエットはあまりおすすめできません。

 

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