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妊娠中はイソフラボンは食事の際に気をつけて!

妊娠中 食事

まずは、奥さんや娘さんの妊娠おめでとうございます♪

 

このページは、妊娠した奥さんを持っている旦那さんや娘さんを持つお母さんなど周囲の方々に読んで頂くためのページです。

 

妊婦健診を受けてきた奥さんや娘さんを見て、太り過ぎを注意された・・・
なんて言いながら注意しなきゃ!と食べる量をガクンと減らしたりしているのを見ると心配になりませんか?

 

そこで、このページでは・・・

  • 妊娠中に不足しやすい栄養素
  • 避けるべき食べ物や味付け
  • 食事だけでは補えない栄養補給に使えるサプリの注意点

こういったテーマで見て行きたいと思います。

 

『あなたが大切な赤ちゃんをお腹の中で育てている奥さんや娘さんを心配している』
ということをはっきりと言葉で伝えてあげて下さい。

 

その上で、妊娠中の体重管理に役立つ栄養素や過剰摂取がないように注意することが大切なので、
そういった知識的な部分をこのページを参考にして頂ければ幸いです。

 

まずは、妊娠中に不足しやすい栄養素から一緒に見て行きましょう。

妊娠中に不足しやすい栄養素は主に4つ

妊娠中に特に不足しやすく、しかも絶対量が必要な栄養素は次の4つになります。

  • 鉄分
  • 葉酸
  • カルシウム
  • タンパク質

これらの4つの栄養素は、妊娠中に必須の栄養素で尚且つ相当量が必要。

 

そして、葉酸や鉄分についても普通の食事で摂っている限りは過剰摂取の心配はありません。
また、カルシウムは鉄分の吸収力をあげるために必要なものです。
タンパク質については、大きく分けて動物性と植物性がありますが、
食事ではお肉や野菜のどちらかに偏ることなく両方をバランス良く摂るようにしましょう。

 

栄養摂取に注意して幸せな妊娠生活を

この段落は、是非妊娠中のご本人にも読んで頂きたい内容になっています。
晴れて「結婚をして妊娠」という方も「デキちゃった婚」の方も
将来に若干の不安を抱えながらも「赤ちゃんが女性のお腹にいる時期」は精神的には充実している時間ではないでしょうか。

 

もちろん「わたしがお母さんになるのか....」とか漫然と感じる充実感もありますし

 

「ホントにわたしが“子育て”なんて務まるのかな....」
という不安も感じる事でしょう。

 

わたしが子供を産んだときもそうでした。
でもそんな時期は普通の「独り身の時」には
考えもしなかったような危険が食事に潜んでいるって知ってましたか?

 

これから産まれてくる「赤ちゃん」のためには本当に気を遣う時期なんです。
まずプラスチックなどの石油系原料で作られた食器による
環境ホルモンが「赤ちゃんに与える影響」も考える必要があるでしょう。

 

本来なら身体に良かれと思って摂る大豆たんぱく質なども悪影響となる場合もあります。

 

石油系の食器に温められた食事をのせると「本当に極わずか」ではありますが
自分が体内にそれらを摂取してしまう恐れがあります。

 

「独り身」の時に美容のためにと摂っていた
大豆イソフラボンを摂取できるサプリメントなどは
「妊娠中の身体にホルモンバランスの乱れ」を招いてしまう可能性もあります。

 

最悪の場合は「早産」の危険性が高まる他、
赤ちゃんが将来大人になった時に生殖活動に異常をきたす場合もあります。

 

ただし大豆イソフラボン自体は体内に必要な必須アミノ酸も
含んでいるので摂らなければならないものです。

 

ですので、妊娠中のイソフラボンについては『過剰摂取の心配が少ない食事から摂る』ようにしましょう。

 

ちなみに、妊娠中のイソフラボンの摂取量は、豆乳ならば約200cc(コップ1杯分)
お豆腐ならば1日あたり1.5丁までと言われています。

 

しかしサプリメントなどで「追加摂取」する事は
一つ間違えると最悪の事態を招く可能性もあるのです。

 

注意点をしっかり押さえて「健康な赤ちゃんを産む」ために
必要な知識を仕入れて下さい。
不安になってしまったかも知れませんが、
定期健診などで「普段自分が摂っているサプリメントなど」は
先生と相談してみる事をお勧めします。

 

妊娠中の食事の注意点は味付け?

妊娠中の食事は、できる限り『薄味』に徹するようにしましょう。

 

妊娠中に1日に摂って良い塩分は約8gとされています。
そして、糖分については摂取量の上限はありませんが、
お砂糖をたっぷり使ったお菓子などは『1日に食べる量はこれだけ!』と決めるなどの対策が必要です。

 

高血圧患者や糖尿病患者の方が1日の塩分が6gとされていますから、かなり抑えた摂取量になるのですが
味付けを薄くしなければいけない理由は、妊娠中高血圧症候群と妊娠糖尿病の危険性があるからです。

 

妊娠中高血圧症候群は、以前は『妊娠中毒症』と呼ばれていた病気です。

 

最悪の場合は、赤ちゃんへの栄養供給がままならなくなり、低体重出生児や内臓が充分に育っていない状態で生まれた赤ちゃんが障害を負ってしまう可能性があります。

 

また、妊娠中は膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンの活性が弱くなります。

 

この状態を『インスリン抵抗性』というのですが、具体的に何が起こるのかというと、
身体が糖をエネルギー源としてうまく使えなくなるということになります。

 

そのため、糖尿病や高血圧症候群になりやすいのが妊娠中なのです。

 

ですが、味付けを薄くしようとしても、食欲が湧かなくなってしまうような『味気のないマズイ食事』では問題があります。

 

ストレスも貯まりますし、その反面で美味しいと感じるものだけたくさん食べてしまうという困った現象も起こりやすくなります。

 

ですので、味付けを薄くすると言っても塩分と糖分の過剰摂取を避ければ良いだけなので、
塩分の代わりにレモン汁やポン酢などをうまく利用して『食事が楽しく感じられるように注意する』ことが大切なんです。

 

また、糖分の代わりになるものは、例えばコーラやファンタなどのジュースに含まれるアステルパームなどの
化学合成糖分を摂らないように注意しながら果物から果糖を摂るようにすると良いですよ。

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