人工甘味料を避けよう!はウソ?妊娠中にはどうなの?

妊娠中に摂取することが心配な食品添加物のうちの1つとして「人工甘味料」があります。
ですが人工甘味料と言うのは、同じ甘さをお砂糖よりもはるかに低カロリーで出すことができたり、
カロリーゼロや糖質オフといったような妊娠中の体重管理ダイエット中のママにとってはとても嬉しい特徴も持っています。

 

まさに救世主のような存在です。
また、昭和50年代に全面的に使用禁止にされた『危険な人工甘味料』もありましたが、
それらは前述の通り全面使用禁止になっていますから口に入ってしまうことはありません。

 

ただし、だからと言って無限に摂りたいだけ摂って良いというわけではありません。
人工甘味料はお砂糖に比べれば『はるかに低カロリー』というだけで完全にゼロカロリーではありませんし、
人工甘味料に対して良くないイメージを持っている方も多いからです。

 

まずは、人工甘味料の種類から見て行きましょう。

人工甘味料の種類

人工甘味料と言うのは、そもそも先ほどご紹介した通り、
お砂糖を使わなくてもお砂糖をはるかに超える甘みを演出することができて、
糖質オフやカロリーゼロといったメリットを受けることができるというのは人工甘味料の一番の魅力ではないかと思います。

 

妊娠中の妊婦さんにとって、糖質というのは既に敵になりますから、
常に体にできるだけ吸収されない舌先だけで甘く感じる糖質と言うのはメリットになります。
ですが、妊娠中の妊婦さんではやはり避けたいと思う方も多いのではないでしょうか。そうなると、やはり人工甘味料が含まれていない食品を成分パッケージを見てそれを避けるようにするのが1番です。

 

人工甘味料には、いろいろな種類がありますその代表的な名前を挙げてみると…

  • キシリトール
  • (ショ糖と同程度の甘み。虫歯菌のエサにならない)

  • アスパルテーム
  • (ショ糖の100〜200倍の甘み)

  • アセスルファムカリウム(アセスルファムKと表記)
  • (ショ糖の250倍の甘み)

  • サッカリン
  • (ショ糖の400倍の甘み)

  • スクラロース
  • (ショ糖の750倍の甘み)

  • ネオテーム
  • (ショ糖の1万倍の甘み)

このように表記されています。
なので、もしこれらの人工甘味料を避けたいと思えば、本当に避けて選ぶ事もできますが、
普通に毎日買う食材の中には普通に人工甘味料も含まれていて、なかなかそれらをすべて避けると言うのも難しい話ではあります。

 

例えば、ゼロカロリーということで妊娠中の体重管理ダイエットを行っている妊婦さんにとって
とても魅力的な存在でもある寒天ゼリーですが、それらの甘みにも人工甘味料が使われています。

 

一部アメリカのメディアでは、アスパルテームに対して脳の神経伝達組織のシナプスに働きかけて
妊娠中の赤ちゃんの脳の発達を阻害するという警戒情報を投げかけているメディアがいますが、
それらは完全にはっきりと判明したリスクではありません。まだ証明されていないものなのです。

 

そして本当にオーガニックな糖質を取ろうと思うと、白砂糖などが考えられるのですが、
コーヒーに入れる上白糖やグラニュー糖などでもやはり血糖値が急激に上がるという危険が報告されています。
妊娠中の妊婦さんの場合は、食事や飲み物からとった糖質によって血糖値が非常に上がりやすくなっています。
この血糖値が上がりやすい状態というのはインスリンが働かない「インスリン抵抗性」というホルモンバランスによってなってしまう体質の状態になっている事に由来します。

 

そのため妊娠中の妊婦さんでおよそ12%の方が糖質の取りすぎで妊娠糖尿病になって、そこから妊娠中高血圧症候群を発症してしまう方がいるのです。
人工甘味料は体に良くないというイメージがありますが1部メディアの声に流されないようにしたほうが良いでしょうもちろん不要なリスクは避ける方が良いに決まっていますので、やはり人工甘味料を避けたいと言うふうに決断した場合はできるだけそれ以外の糖分も取らないようにしたいところです。なぜならば先ほどご紹介した妊婦さんの基本的な妊娠中の体質として血糖値が上がりやすい「インスリン抵抗性」の状態になっているからです。
オーガニックのものは全て体に良いと限ったものではありません。結果的に人間の体に吸収されて体の中で悪さをしてしまう物質もあるんです。

本当に避けなければいけない危険な人工甘味料

人工甘味料に対して危険なイメージを作り上げているのは、「チクロ」「ズルチン」の存在では無いかと思われます。

 

この2つの人口甘味料は昭和50年代と、今からも40年前に全面使用禁止になった人工甘味料です。
このチクロとズルチンには発がん性があり40年以上前に全面使用禁止になっているのですが
戦前には非常によく使われていた人工甘味料で、高齢者の方はその名前もよくご存知の方も多いんです。

 

チクロは催奇形性があり、ズルチンのほうは、
生まれたばかりの赤ちゃんが舐めて死亡する事故が数件起こすという非常に危険な甘味料だったんだそうです。
現在そのような毒性の高い人工甘味料は一切使われていません。

 

これも、食品に対しての安全性が非常に高いレベルにある日本の取り締まり技術、そして開発技術の賜物なのではないかと思われます。

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