妊娠中のバストアップマッサージって良くないの?
バストのサイズをアップしたり、バストの形を良くしたりするのによく使われるバストアップマッサージですが、どうやら妊娠中のバストアップマッサージは、むやみに行うことで危険が伴うようです。
それは、妊娠中ならではのホルモンバランスの変化や、乳腺などが傷んでしまう。
といった可能性が考えられることからそう言われています。
ですが、妊娠中に大きくなったバストを保つためにも妊娠中のバストアップケアは必要だと言われており、タイミングを見て適切に行うことで危険を回避することも可能なようです。
そこでこのページでは、妊娠中のバストアップマッサージのやり方をはじめ、適切な時期やその他のバストアップ方法についても見ていきたいと思います。
目次
- 妊娠中のバストアップマッサージ(バストケア)のやり方
- 妊娠中のバストアップマッサージはいつやっても良いわけじゃない?!
- 妊娠中のバストアップに繋がるおっぱい体操
- 妊娠中のバストアップサプリは危ないかも
- 妊娠中のバストアップは危険と隣り合わせである認識を持つ
- まとめ
妊娠中のバストアップマッサージ(バストケア)のやり方
それでは妊娠中に適度に行うと効果的だと言われているバストアップマッサージのやり方を見てみましょう。
- 右手の手のひらと指で、やさしくリンゴをつかむようなイメージで指を大きく広げておっぱいを持ち、左手の手のひらをおっぱいの周辺にあてながら右側に向かって横に押して行きます。(このときゆっくり行なうのがポイントです)
- 右手の位置を下のほうに面しながら小指側のおっぱいの周辺にあてます。左手は右手の上にして、力を入れるポイントに注意しながら、右の方に向かって押すようにしていきます。(こちらもゆっくり行ないます)
- 右手の手のひらの小指側をおっぱいの下にあてます。左手はその上に添えるように置いておっぱいを真上にすくいあげるようにします。(これも同じくゆっくり行なうのですが、しっかりとすくい上げることを意識します)
このような手順で優しくバストアップマッサージを行っていきます。
また、このバストアップマッサージは、湯船の中で行うことによって血液循環が良くなりより効果が高くなると言われています♪。
妊娠中のバストアップマッサージはいつやっても良いわけじゃない
妊娠中のバストケア方法はいくつかあり、先ほど紹介したバストアップマッサージもその1つになります。
また、先ほども少しお伝えしたように、こういった妊娠中のバストケアは時期よっては危険が伴うため正しいタイミングで行うことが必要不可欠になります。
具体的にいつからバストアップマッサージ行って良いのか?については、およそ妊娠7ヶ月あたりからになります。
と言うのも、ちょうどこのぐらいの時期になるとホルモンバランスや乳腺が安定してくる時期だと言われています。
そうなった場合バストアップマッサージを適度に行う事は可能なのですが、この時期になったからといって自分の判断で勝手に行って良いと言うわけではありません。
ホルモンバランスや乳腺の安定具合も人によって変わってくるため、念のため医師の許可が必要になります。
妊娠7ヶ月あたりになくてバストアップマッサージを行いたいと言う場合は、いちど医師に相談して許可を出てから行うようにしてください。
なお、許可が下りたからといってむやみにやるのは危険です。以下の3つのポイントは把握しておいた方が良さそうです。
- バストアップマッサージとはいえども、胸を大きくするつもりでマッサージせず、あくまで母乳を出やすくするためのマッサージというイメージで行うこと。
- バストアップサプリやバストアップジェルのようなものは使わないこと。
- 違和感が出たらすぐに辞めて医師に相談すること。
これだけは絶対に守っていただきたいポイントになります。
…妊娠7ヶ月になるまでは何もしちゃいけないの?そう思われた方も中にはいらっしゃるかと思います。
妊娠してから妊娠中期にかけては、先ほども少し触れたように、乳腺などが痛んでしまう可能性や、女性ホルモンのバランスが乱れて胸の状態が悪くなってしまう恐れがあるんです。
なので基本的にバストアップマッサージを始め、バストアップケアは控えるようにと言われています。
言い方を変えると、あえて何もしないのが胸のためとも言えるでしょう。
妊娠中のバストアップに繋がるおっぱい体操
妊娠7ヶ月ごろになり、お医者さんからバストアップケアを行って良いと許可が降りた場合、バストアップマッサージと同時に行いたいのがおっぱい体操です。
これは言ってみれば大胸筋ストレッチでもあり、おっぱいが出やすくするための質の良いバストの状態をするのに効果的な体操になります。
同時に大胸筋は、バストアップトレーニングでも重要視される筋肉でもあります。ストレッチを行い適度に刺激してあげる事はバストアップ効果も期待できるのではないかと思います。
おっぱい体操のやり方
- 手を後ろに組んで肩甲骨を引き寄せるように胸を開いていきます。
- そして少し顎上げて息を吸い、その後息を吐きながら手を離していきます。
- 背筋を伸ばして手のひらを胸の前で合わせます。
- 胸を張ったまま親指を離さないようにして体を前に伸ばします。(この時に息を吐きましょう。)
- 3番目の動きとともに4回から8回程度繰り返したら、1番目のおっぱい体操で刺激した大胸筋をよく伸ばしましょう。
この体操は、母乳育児を検討中の方にお勧めな体操です。
妊娠中のバストアップサプリは危ないかも
バストアップと言えば、効果的なアイテムとしてバストアップサプリメントというのが存在します。
このサプリメントは、もともと危険なものでは無いのですが、妊娠中の方が服用するのは危険が伴うようです。
と言うのも、結論から言うと、バストアップサプリメントを妊娠中に服用することで、流産の恐れがあると言われているんです。
服用すれば必ず流産になると言うわけではありませんが、その可能性がゼロではないため妊娠中のバストアップサプリは可能であれば避けたいところです。
妊娠中のバストアップは危険と隣り合わせである認識を持つ
ここで一旦妊娠中のバストアップケアの危険について確認したいと思います。
確かにここでは、妊娠7ヶ月を過ぎてホルモンのバランスやバストの調子が安定していれば、お医者さんが許可した場合のみバストアップマッサージなどのバストアップケアは可能。
と言うお話をしました。
ですが、そうでない妊娠初期から中期の時は、ホルモンのバランスもバストの状態も安定しているとは言えないため、むやみにバストアップケアを行うのは控えましょう。
もしバストアップマッサージなどを不適切なタイミングでむやみに行ってしまうと、体の不調等につながってしまう恐れがあります。
そのような危険と隣り合わせであると言う意識を持ち、それを忘れないでくださいね!
まとめ
ここで一旦内容を整理してみたいと思います。
- バストアップマッサージは適切な時期に正しいやり方で優しく行うこと。
- おっぱい体操もバストアップマッサージと同じく適切なタイミングで行うこと。
- バストアップサプリは流産の危険が伴うため控えましょう。
- 妊娠中のバストアップは危険と隣り合わせであることを忘れない。
注意事項が多い内容となってしまいましたが、それほど妊娠中のバストアップは慎重に行う必要があるということです。
またバストアップ際は基本的には出産後にやるのが効果的だと言われています。
なのでイメージとしては妊娠中のバストアップケアは、適切なタイミングに授乳のための準備程度で行うのが良いのかもしれません。
なお、どうしてもバストのために何かをしたいと言う場合は、注意事項を十分気をつけた上で、このページで紹介した内容を取り入れてみると良いかもしれません。