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乾燥小じわの原因と外側、内側からのアプローチ方法をご紹介

乾燥による小じわと言うのは、一気に見た目年齢をあげてしまう大きな原因となります。
特に秋になってくると、空気も乾燥してきますししっかりと対策をしなければ誰にでも乾燥小じわが発生する可能性は十分にあります。
しかし、怖がる事はありません。
乾燥による小じわと言うのは、原因がはっきりとわかっていますし、それに対する対策方法もきちんとあります。
原因と対策方法をしっかりと理解し、それを確実に実践していくことで乾燥による小じわを改善、予防することが可能です。
このページではそれらの内容をわかりやすくご紹介していきたいと思いますので、乾燥による小じわにお悩みの方、またはこれから訪れる乾燥の季節に向けてしっかりと予防しておきたいと言う方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

乾燥小じわができてしまう原因は何?

お肌に小じわができてしまう原因は大きく分けると3つあります。
それは

  • 皮膚の表面が乾燥してしまうこと
  • 紫外線によるダメージ
  • スキンケアの際の摩擦によるダメージ

この3つになります。

 

皮膚の表面が乾燥してしまうこと

これについては既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちのお肌の表面には皮脂、セラミド、天然保湿因子といった保湿効果のある成分によって守られています。
これらまとめて皮膚の表面の水分と言ったりしますが、これらの皮膚の表面にある水分が不足してしまえば当然お肌を守る力も弱くなってしまいます。
そうすると、次第にお肌の潤いがなくなっていき、お肌がパサパサすると目元や口元などに小じわができやすくなってしまいます。

 

紫外線によるダメージ

お肌が紫外線を浴びると良くないと言う事はご存知の方も少なくないと思います。
実際に紫外線がお肌にダメージを与えてそのダメージがお肌の深い部分の真皮と言う所まで行ってしまうと、お肌のバリア機能がどんどん壊れていき、溝の深いシワができやすくなってしまいます。

 

スキンケアの際の摩擦によるダメージ

お肌を美しく保つために行うスキンケアですが、例えばクレンジングを使ってメイク落としをしている時、洗顔をしている時、保湿クリームなどをお肌に塗るときなど、スキンケアをするときはお肌をこする場面って結構あるんですよね。
実はこの時、私たちが思っている以上に擦ることによるお肌への摩擦のダメージが加わっています。
念入りにスキンケアしたくなる気持ちは私もよくわかります。

 

ですが、まるで焦げ付いたフライパンを洗うときのようにゴシゴシやってしまっていると、お肌に大きなダメージを与える原因となってしまい、それもまたお肌の乾燥を引き寄せて、結果として小じわを作ってしまう。と言う訳なのです。

 

小じわ対策は内側70%、外側30%

乾燥による小じわ対策に限らず、スキンケア全体に言えることなのですが、実は内側が70%、外側が30%位の割合でアプローチをしていくことが重要だと言われています。
外側のアプローチと言えば、クリームを使ったり、お肌をパックしたりといった方法がありますね。
逆に内側のアプローチと言えば、食事による栄養補給や、睡眠の見直しなどが該当します。
私たち日本人は、多くの方がスキンケアをする際は何かアイテムを購入してそれを一生懸命使って対策をとっていますよね。
ですがそれによるスキンケアとしての効果はたったの30%にしか満たない。と言われているんです。
一方で、食事や睡眠、生活習慣等の内側からのスキンケア対策は約70%近くの影響があると言われています。

 

つまり、外側からのアプローチが全く意味がないと言うわけでは無いのですが、内側からのアプローチを見直して徹底する方が、明らかにスキンケアとしての効率が良いことが言えるわけです。
このことを頭に入れた上で、ご自身に合った乾燥小じわ対策を実践していくことが重要です。

 

乾燥小じわを消すための対策法

それでは、乾燥による小じわを消すための具体的な方法についてまとめていきたいと思います。

 

内側からのアプローチ方法

内側からのアプローチ方法では、食事と睡眠、運動の要素があるのですが、まず最初に食事の要素を考えていきたいと思います。

 

食事

特に乾燥による小じわ対策を取りたい方に対しては、発酵食品をお勧めします。
発酵食品といえば納豆を始め、漬物や味噌など身近に色々とありますが、これら発酵食品が良いと言われている理由は、これらに含まれるアミノ酸、酵素などによるお肌を若々しく保つためのサポート効果が期待でき、結果として乾燥に強い肌を作ることができるからです。

 

なお、このページをご覧の方の中には、現在妊娠中でホルモンバランスの乱れによる乾燥小じわに悩んでおられる方もいらっしゃるかと思いますが、妊婦さんにとっても発酵食品は大変おすすめで胎児にもメリットがたくさんありますので、普段の食事にバランスよく取り入れてみてくださいね。

 

その他にお勧めしたいのは、アーモンドやピスタチオ、ピーナッツ、プルーン、レーズン、バナナチップなどです。
これらの食品からは不飽和脂肪酸やアミノ酸、鉄分やカリウムなどのミネラル類を効率よく補給することができ、乾燥小じわを改善に導く手助けをしてくれます。

 

睡眠

睡眠に関しては、お肌のゴールデンタイムと言う言葉があった位、お肌の再生と深い関わりがある事は有名ですね。
実際に私たち人間は深い睡眠をとっているときに女性ホルモンや成長ホルモンが最も多く分泌されると言われています。
女性ホルモンは女性らしい体作りをサポートする働きがあり、お肌の潤いや弾力などを与えてくれます。

 

そして成長ホルモンは、お肌の再生などをサポートしてくれる働きがありますので、悪い状態を良い状態に変えてくれる効果が期待できます。
睡眠時間が極端に短かったり、寝酒をして睡眠の質が低下してしまうと、これらのホルモンの分泌量が低下してしまいそれが続くといくら外側からアプローチをしていても肌の質を改善させることが困難になってしまいますので、気をつけたいところです。

 

運動

適度に運動をする事はお肌の対策をする上で非常に有効です。
なぜならば食事による栄養の摂取や、体内で分泌されたホルモンたちは、血液の流れに乗って運ばれて届くべきところに届きその働きをしてくれます。

 

そこで初めて乾燥による小じわに対するアプローチができるわけなのですが、運動することで血流が促進されるためお肌を整えるための栄養やホルモンを効率よくお肌に届けることができるようになります。
そして美肌の大敵でもある老廃物などを排出する代謝の機能も高まっていきますので、継続して運動をする事は体の内側からアプローチをしていく上で非常に重要なことなんです。

 

では、どんな運動すれば良いのかと言うと、基本的には何でも良いのですが簡単なところから始めたいと言う方であればウォーキングなどでも構いません。また、ストレッチも良いですね。
これなら妊娠中のママさんでも安全に行うことができます。
なお、いきなりマラソンを始めたりジム通いを始めたりするのはハードルが高いと思いますので、小さなことから始めていけると良いでしょう。

 

外側からのアプローチ方法

外側からのアプローチにつきましては、すでにほとんどの方がいろんな方法を試した経験があるかと思います。
中にはあまり効果が得られなかった方法もあったかと思います。
ですが、その方法が確実に正しく行っているものであるならば、それが間違っていたのではなく、ただ単に内側からのアプローチが十分にできていなかったことが原因になっていることも考えられます。

 

実際に外側からのアプローチについては、たったの30%もしくは20%程度しか影響が及ばないと言われています。
ですので、内側からのアプローチをしっかりとした上で、丁寧にクレンジングをしたり、こまめに保湿をしたり、お肌を触る際は優しく扱う。といったようなポイントを意識して表面的なスキンケアをしていくだけでも、十分効果が期待できるでしょう。

 

意味のある小じわ対策をしていこう!

適度に外側からのアプローチをしていくことも大切ですが、明らかに内側からアプローチしていく方が効率が良い事はお分かりいただけたかと思います。
ですので、デパ地下やネット通販などで、やたらと高いものや流行のアイテムなどを追いかけて購入し続ける必要はありません。
本質を理解した上で正しい方法を継続して実践していくことで、あなたの乾燥小じわにもきっと結果は現れるはずです♪

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