妊娠中ダイエットのコンビニ・スーパー・外食の食べれるメニューは?
妊娠中の体重管理ダイエットは本当に大変ですよね。
妊婦検診のたびに毎回助産師さんや看護師さんに嫌みを言われたり先生に厳しく指摘されたり・・・
中には妊婦検診が必要なことだとわかっているのにこのようなことから妊婦検診に行きたくなくなってしまうという方もおられます。
そこで大切なのは毎日の体重管理のための食材選びや毎日の食事なのですが、
毎日きちっと完全に自分の手作りで体重管理に最適な食材や料理を用意するというのは本当に大変でなかなかやってられませんよね。
まして、妊娠中でも他に仕事をされている方もいらっしゃいますから、
仕事終わって妊婦として重い体を引きずるように疲れて帰ってきてそれから食事の支度なんて考えるだけでもぞっとします。
そこで便利なのがコンビニやスーパーのお惣菜、もしくは外食と言ったことになるかと思います。
ただし、これらの3つの食事はどうしてもカロリーが高めで妊娠中の体重管理ダイエットには向いていないものが多いですよね。
確かにその通りなんですけど、メニューの頼み方や
コンビニやスーパーでのお惣菜やお弁当の買い方次第では、全然妊娠中の体重管理ダイエットでも普通に行けるようになるんですよ。
そこでこのページでは妊娠中の体重管理ダイエットのための
コンビニや、スーパーの惣菜、外食などの場合の意識すべき点を簡単ながらご紹介していきたいと思います。
それぞれ別々に項目を分けて見ていきたいと思いますので、より詳しく見ることができるかと思います。
妊娠中に便利なコンビニ食事で太らない方法
コンビニ食は、妊娠中に限らずほんとに便利ですよね。
ちょっと仕事が遅くなって帰ってきたとき、疲れて「もう今日は何もしたくない…」となった時も本当に助かります。
そんな便利なコンビニ食妊娠中の体重管理ダイエットに生かすには避けたいものとこれは食べておきたいというものに分けるのが1番わかりやすくなるでしょう。
ではまず鉄則として5つのルールがありますのでちょっと見ていましょう。
- カロリーの低そうなメニューを選ぶ
- 自分で味付けする料理を選ぶ
- 単品メニューより定食系が吉
- 野菜、肉、魚、彩りの綺麗なものを選んで!
- 麺類のつゆやスープは残しましょう!
この5つの守りたいルールがあります。これらの1つずつをもっと細かく見ていくこともできますが、
カロリーが低そうなメニューと塩分の過剰摂取になりにくいメニューをできるだけ選んで食べるようにしたいところですね。
例えば同じ食材の材料なら揚げ物よりは焼き物、焼き物よりは味付けをし直すことができる煮物といった選び方が良いかと思います。
また、コンビニのおでんやおにぎり、サラダとドレッシング、サンドイッチなどは、
カロリーが高いマヨネーズ系や味付けが塩辛いおでんの練り物などはできるだけ避けるようにした方が良いでしょう。
サラダのドレッシングはノンオイルドレッシングがあれば迷わずそれを使うのがベストです。
もしなければせめて効果ロリーナマヨネーズタイプは避けて和風よりもイタリアンの方が低カロリーで、塩分ですよ。
妊娠中のコンビニ料理や食事はこのような基準で選ぶと妊娠中の体重管理ダイエットの為に役に立ってくれますよ。
また先ほどちょっとだけ登場したサラダですが、サラダを食べる時にハムサラダやパスタサラダではなく、海藻サラダを選ぶようにしましょう。
なぜなら食物繊維の水溶性と不溶性の摂取バランスをちょうど良くすることで妊娠中の便秘の予防や改善につながるからです。
では次にスーパーのお惣菜を見ていきましょう。
妊娠中ダイエットに吉!スーパーのお惣菜
スーパーのお惣菜は、自分で自宅で揚げ物を作ったりだとかするよりもはるかに手軽で簡単にレンジでチンするだけで
食べられたり家族の分も用意できたり本当に便利ですよね。私もよく使っています。
妊娠中はさすがにメンチカツや天ぷらなどの揚げ物系は出来る限り避けるようにしていました。
やはり先程のコンビニでもご紹介した通り揚げ物系は、妊娠中の体重管理ダイエットに問題のない方でも、
できれば週一回位の頻度に抑えたほうがよさそうです。すべてのスーパーのお惣菜がダメというわけではありませんが、
その日のうちに上げているものは当然なのですが、揚げ物はコンビニの場合と違ってスーパーの場合はそのまま陳列されていますよね。
しかもライトで冷めないようにすることと見た目を良くするためにそのまま出されています。
そうすると揚げ物の表面に付いている油が非常に酸化して質の悪い油になっているんです。
このような油をトランス脂肪酸と呼ぶのですが、トランス脂肪酸は妊娠中の高血圧症候群や妊娠糖尿病等に直結する油ですので
妊婦さんにとっては非常に命取り!危険な油なんです。
なので、もしどうしても揚げ物食べたい時は外食でその場でちゃんと上げてくれるものを食べるようにしましょう。
やはり、これらの注意点に加えて先程のコンビニでも同じことがありましたが
味付けの薄めのものを選ぶようにすると良いでしょう。
例えばスーパーのお惣菜のコーナーによく置いてあるお寿司等のパック詰めの物でも魚卵系(いくらなど)は自分で食べるのは避けたほうがよさそうですね。
もともといくら時代が塩漬けの魚卵ですから、塩分濃度が非常に高く、例えばイクラの軍艦巻きの上にさらにお醤油をたらして食べてしまうなんてことになってしまうと、妊娠中の塩分濃度としては最悪な食べ物になってしまいます。
できるだけ味付けは薄めで、買ってきたものを完全に家で味付けをし直す位のつもりでいたほうが良いということになりますね。
外食の妊娠中ダイエットのポイント
妊娠中でも当然ながら外食をする事はありますよね。
できるだけカロリーが低いものを頼みたい、そして健康に良さそうなもの食べたいというところですが、
では具体的にどのような注意点があるのかを見ていましょう。
彩りの綺麗なメニューを選ぼう!
写真付きのメニューで選ぶときは彩りの美しさは1つの目安になりますいろんな色の食材を使った料理はそれだけ栄養のバランスも取れていると言えるからです。
例えば単品のお皿料理の典型的な例であるチャーハンでも、具に卵と焼き豚とネギしか入っていなければ全体的に黄色っぽくなってしまうだけですよね。
それに加えてほうれん草やレタスなどが加われば緑色が入ります。にんじんやパプリカが加わると赤色も入ります。
このような見方で味と栄養バランスと見た目の違いを感じ取れるようになると、いちいちパッケージを見なくても
これは良さそう、これは良くなさそう。といった取捨選択がやりやすくなりますね。
できれば定食メニューが吉
やはり栄養のバランスという意味では定食メニューの方が良いと言えるでしょう。
先程のチャーハンのような単品料理の場合はどうしても栄養バランスが偏りがちになってしまいます。
それを避けるためにも定食メニューはとても便利です。小皿料理にお野菜が使われていることもありますし、
お汁も中の具材に階層や野菜が使われていますよね。またご飯とおかず、汁物といった具合に「三角食べ」というバランスの良い食べ方をすることで「早食いを防止する」という目的もあります。
揚げ物や焼き物は外食で!
揚げ物や焼き物は特に外食で食べるのが良いでしょう。
というのは先ほど軽く戻しましたがスーパーのお惣菜やコンビニの場合はどうしても陳列している時間がありその中で劣化も進んでいくためです。
油が劣化すると妊娠中の体重管理ダイエットにとっても健康管理にとっても最悪なものであるトランス脂肪酸を体の中に入れることになってしまいます。
これはできるだけ避けたいところですので、やはりできるだけ新鮮な油と質の良い油を使っている料理店の揚げ物や焼き物で「おいしいものを食べたいという欲求は満たしてあげる」というのが大切です。
外食、スーパー、コンビニの妊娠中の食事まとめ
妊娠中にもやはり外食やスーパーのお惣菜、コンビニのお弁当や単品料理を使う事はたくさんありますよね。
とても便利な存在ですしおいしいものが食べたいと思ったときにはやはり外食のちゃんとプロの料理人さんが作ったものというのはおいしいものです。
ですが、やはりそういった中でも妊娠中に避けたい塩分や脂質の取りすぎ、劣化した油などはできるだけ避けたいところです。
上手な栄養補給をするための彩りの良さを取ったり、スーパーやコンビニでは揚げ物は買わないといったところなども注意して
ぜひ妊娠中の体重管理ダイエットと手軽で便利な生活でストレスが溜まる事を予防してくださいね。