妊娠中にバストアップした状態を産後もキープするため
妊娠が初めての方にとっては、妊娠中にバストアップがするとちょっと嬉しくなるものですよね。
そして、バストアップした胸を出産後もキープしたい!
…でもなんだか難しそう、何か良い方法は無いかな?
とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
特に胸が小さいことが悩みだった方にとっては、このタイミングを逃したくない気持ちもよくわかります。
基本的にバストアップケアなどは出産後に行うものですが、妊娠中でもできる事はあります。
ただし、妊娠中のバストケアは危険と隣り合わせであるため、正しいタイミングで適切なバストアップケアを行っていく必要があるようです。
そこでこのページでは、妊娠中のバストアップケアを安全に行っていくための方法についてみていきたいと思います。
目次
- 妊娠中のバストの変化について
- お医者さんから教わった“バストアップ状態を維持するコツ”
- 妊娠中のバストケアマッサージの方法
- 合わせて行いたい妊娠中のバストアップ体操
- 妊娠中のバストアップサプリってどうなの?
- まとめ
妊娠中のバストの変化について
私の知る限りでは、妊娠するとおっぱいのサイズは大体2サイズ程度バストアップするのが一般的だそうです。
実際に私も妊娠してバストアップした時は、やった!何とかしてこれを維持したいな!
そう思っていました。
ですが、お医者さん曰く、出産後しばらくすると、妊娠中に大きくなった旨は元に戻ってしまうか、それよりもさらに小さくなるから気をつけてね。
との事でした。私のあの喜びはぬか喜びだったのか。と少しショックでした。
それでもせっかく大きくなった胸を何とか維持したかったので私なりに詳しい人に聞いたりして、色々調べてみたんです。
その結果、適切なバストケアを行うことで出産後におっぱいがしぼんでしまうのを最小限に抑える、または今の現状キープすることが可能であることがわかりました!
妊娠中にバストが発達する仕組み
妊娠中はバストが大きくなるという事は多くの方がご存知かと思いますが、その仕組みについては詳しく知らない方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ただ、この仕組みを理解しそれに沿ったアプローチを行うことで妊娠中に行われるバストアップ効果をより高めることが可能になります。
バストアップしやすい妊娠中のタイミングで、できるだけバストを大きくしてその状態を限りなくキープできる形が理想ですよね♪
このページでは、バストが大きくなる仕組みに沿ったアプローチ方法や、大きくなったバストを産後も維持するためのポイントをご紹介していますので、まずはバストが大きくなる仕組みについて簡単に見ていきましょう!
バストの大きさは乳腺が深く関係している
乳腺の量はバストの大きさを左右していると言われています。
乳腺の量が少ないとバストが小さくなってしまう。といった具合です。
そんな乳腺を発達させるのがエストロゲンと言う女性ホルモンです。
このエストロゲンは妊娠初期の段階でも分泌され話しますが、
主に妊娠が安定した頃に分泌量が盛んになり、出産するまでその分泌量は増加し続けます。
つまり、妊娠期のバストアップは妊娠中期あたりから出産までが重要と言うことです。
夜10時から深夜2時はバストアップのゴールデンタイム
一般的に夜10時から深夜2時までの間は成長ホルモンの分泌つが盛んになるためお肌のゴールデンタイムと言われていますよね。
それは確かにそうなのですが、同時に女性ホルモンの分泌も最も盛んに行われる時間帯です。
なので、妊娠中のバストアップ効果を高めるためには、夜10時までには寝ておくことが非常に重要です。
昔から寝る子は育つと言いますが、早寝すると妊娠中のママのバストもより効率よく成長していきます♪
また、睡眠時の姿勢はバストを押しつぶすような状態で寝たりしないことや、
マタニティーブラでも良いので寝るときはしっかりとブラジャーをつけるといった工夫も大切です。
食事による妊娠中のバストアップ
食べ物によるバストアップと言えば、キャベツに含まれるボロンと言う成分がバストアップに良いと言う話は有名ですが、バストアップに効果的な食べ物はその他にもたくさんあるんです。
なお、妊娠中ですので極端に食事が偏りすぎるのは良くありませんし、中には女性ホルモンのバランスに作用するものもございますので、極端な摂取は意識せずに、あくまでバランスの良い摂取がポイントです。
キャベツ以外にどんな食べ物が妊娠中のバストアップに効果的なのか?については以下のページで詳しく紹介されています。
お医者さんから教わった“バストアップ状態を維持するコツ”
それでは私がお医者さんから教わった、妊娠中のバストアップ状態を維持するための、バストケア方法についてみていきたいと思います。
妊娠中にこれから紹介するバストケア方法をしておくことで、出産後に胸が小さくなると言うことを防ぐ効果が期待できます。
妊娠初期から半年のバストアップケア
とても重要なことなので最初にお伝えしますが、妊娠がわかってから妊娠6ヶ月又は妊娠7ヶ月になるまでは、絶対にバストアップケアを行ってはいけないようです。
その理由は、この時期と言うのはバストアップケアに関して何をしても胸や乳腺をどうしても傷つけてしまいます。
その上、何よりも重要な女性ホルモンのバランスを乱してしまうと言うデメリットがあるため、何かすると逆に胸に対して悪い影響が出てしまうようなんです。
なので言い方を変えると、妊娠半年を過ぎるまでのバストアップケアは、ひたすら何もせずに我慢する。これが正解になります。
妊娠7ヶ月目以降のバストアップケア
実は基本的にこの時期もバストアップケアはあまり良くないと言われています。
ですが、ご自身の体調に合わせて、バストアップマッサージを行うのは可能になってきます。
ただ、この時のバストアップマッサージの目的としては、母乳が出やすくなるためのマッサージ。と言う気持ちでやるのが正しいようです。
また、この時期ならバストアップケアを行っても良いとは言いましたが、以下の3つのポイントは覚えておかなければなりません。
- 医師の許可が出てない場合は絶対に行ってはいけない
- 胸を大きくするのが目的となる極端なマッサージはNG
- クリームやジェルのようなマッサージをサポートするものも使ってはいけない
このポイントはぜひ抑えていただきたいところになります。
お医者さんから教わったバストアップのコツまとめ
上記の内容を読み終わったときに、え?これだけ?と思った方も少なくないかと思います。
読んでいく中で何となくお分かりいただけたかと思いますが、妊娠中の胸はとてもデリケートであるため、基本的には極端にバストアップを行うのは良くないみたいなんです。
そのため基本的にバストアップケアと言うと、出産後が重要になってくるようです。
ただその中でもできることといえば先ほどまとめたような内容。と言うことになります!
妊娠中のバストケアマッサージの方法
先程の段落にいて、妊娠7ヶ月を過ぎてお医者さんから許可が出た場合、適度にバストアップマッサージをしてバストケアを行っても良いと言う話がありました。
その時に、どんなバストアップマッサージをしたら良いのかについてみていきたいと思います。
妊娠中のバストアップマッサージのやり方
- 右手の手のひらをいっぱいに広げて指でおっぱいを包み込みます。
- 左手の親指の付け根のふっくらと盛り上がった部分で脇の下に近いおっぱいの周辺に当てて、右側に向かって横に押します。
- 右手の位置を少し下のほうにずらして、小指側のおっぱいの周辺部分に。
- 左手は右手の上、力を入れる点に注意しながら、右の肩に向かって押しだす。
- 右の手のひらの小指側をおっぱいの下に持っていきます。
- 左手はその上に添えるようにしてそのまま胸を真上にすくいあげる。
以上が妊娠中のバストアップマッサージの方法になります。
また、この方法は湯船の中で行うと血液循環が良くなってより高い効果が期待できるようです。
合わせて行いたい妊娠中のバストアップ体操
このバストアップ体操は、大胸筋のストレッチを行い、主に出産後の授乳の準備のために行われる体操になります。
やり方
A:手を後ろで組んで肩甲骨を引き寄せるようにして胸を開きます。
顎少し上げて息を吸い、吐きながら手を離していきます。
B:背筋を伸ばし、手のひらを胸の前で合わせます。
胸を張ったまま親指を離さないようにして手を前に伸ばしていきます。この時に息を吐きます。
ここまでの動きを8回程度繰り返したら、おっぱい体操「A」で刺激した筋肉をよく伸ばしていきます。
これは、出産後のためのおっぱいの準備として効果的な体操になります。
さらに大胸筋と言うのは、バストアップトレーニングでもポイントとなる部分になります。ここをきちんと動かしていくのは、バストアップのためにプラスになると言えるでしょう。
妊娠中のバストアップサプリってどうなの?
私自身が妊娠中の時にバストアップサプリを検討していたのですが、調べていくと危険だということがわかりました。
どうやらバストアップサプリを投与すると言う事は極端な話、流産にもつながってしまう可能性がゼロではないとのことなんです。
また、排卵日に妊娠したことに気づかずにバストアップサプリを飲み続けると、精子と卵子が上手に着床しないと言うこともあるようです。
このように、不妊や流産につながる恐れがあると言うことから、妊娠期間はバストアップサプリは控えた方が良さそうです。
まとめ
それではここまでの内容を振り返ってみたいと思います。
- 妊娠中に正しいバストアップケアを行うことで出産後のバスト縮小を防ぐ効果が期待できる。
- 妊娠中のバストアップケアマッサージは、授乳のための準備と言うイメージで控えめにやるのが理想的。
- バストアップ体操を行うことでバスト維持効果が期待できる。
- 妊娠中のバストアップサプリは控えた方が良い。
先ほども少し触れましたが、基本的にバストアップケアは出産後に行うのが正しいようです。
とは言っても、妊娠中にも何かできることがあればやりたい。と言うようであれば、このページで紹介した内容を取り入れてみると良さそうです。