妊娠中の体のだるさは多くの妊婦さんが抱える悩み
妊娠すると身体がいろいろな変化を起こすのは知っていても、対処に困るのが『だるさ』ではないでしょうか。
というのも、身体がだるいと言っても、ただ甘えているだけだろうとか。
妊娠したから特別扱いしてもらえるなんて思ったら大間違いだぞ!なんていうような風潮もあります。
また、上の子がいて家事だけじゃなくて本当に大変なのに
旦那さんが家事に協力的じゃなかったりすることも多いですよね。
しかも、身体のだるさを相談しても分かってくれないためストレスも溜まって行ってしまいます。
そこで、このページでは『妊娠中に起こる身体のだるさの対処法や原因、解消法』を一緒に見て行きたいと思います。
また、身体のだるさを感じている時に心配になってしまう栄養補給のバランスを助けるおすすめのアイテムもご紹介しています。
ここではそれについて解説するほか、妊娠中の身体のだるさを解消する方法なども、合わせてまとめています。
目次
- 妊娠中の身体のだるさの対処法
- 妊娠中のだるさ解消のおすすめ
- 妊娠中の身体のだるさの3つの原因
- 妊娠中の身体のだるさはいつからいつまで続くの?
- 妊娠中のだるさを解消する方法
- まとめ
妊娠中の身体のだるさの対処法
妊娠中の身体のだるさの対処法には、いろいろな要因があるのですが、
問題はその対処法がちゃんと紹介されているところがほとんどないというところです。
わたし自身も経験がありますけど、この時期には周囲に助けてもらうしかないのですが
この時期は、とにかく身体を休めるしかありません。
それと、これから赤ちゃんをお腹の中で育てるための準備としてバランスの良い栄養補給を欠かさないこと。
この2つが妊娠中の身体のだるさの対処法の基本になります。
ただし、助けを求めると言っても、家の中でのプライベートな場面と仕事をしている方の場合は職場での“仕事人”としての2つの面があります。
そこでここでは、この2つの面で助けを求めるアプローチを見て行きましょう。
会社や職場での妊娠初期のだるさの対処
会社に対しては、あなた自身が職場にいることでのメリットとデメリットを考えましょう。
この状態で会社に行っても“仕事にはならない”と思ったら思い切って休みましょう。
こればかりはだるさで何時間寝ても眠いとか、疲れていていつもは普通にできる判断ができない場合など
“あなた自身が無理に出勤することでデメリットになってしまう”場合もあることは考えたほうが良いです。
却って迷惑をかけてしまうようなら、休んだほうが良いはずですよ。
自宅で旦那さんにお願いするだるさの対処法
普通ならば、あなたにとって一番の理解者である旦那さんが一番理解がないという場合もあるかと思います。
先ほど、周囲に助けを求める以外にないと言いましたが
一番理解してくれるはずの旦那さんが一番理解してくれない場合(本当につらいですよね)は、
最初から“アテにしない”ということも大切になってくることも考えておく必要があります。
たとえ、なにを言われても出来ないものは出来ませんし、本当にどうしようもないんだと行動で分かってもらうしかありません。
特に、俺は外で働いてきて疲れて帰ってきているんだから、
俺のほうが偉いみたいなとんでもない勘違いをしている男性もいます。
『もちつもたれつ』という言葉の本当の意味を分かっていませんし、そういう人は多分一人で生きていけると思っているんでしょう。
そういう人に対して、あなた自身が貴重なエネルギーと時間を使って『理解してもらおうとして努力する・・・』無駄だと思いませんか?
そんな男性は何を言っても変わりませんよ。
その場合は、ちょっと荒療治かも知れませんが、家事全般を一旦やめてみるというのも良いかも知れません。
そうなった時にどのくらい困るのかを身を持って体験してもらってはいかがでしょうか。
もちろん、旦那さんの性格なども考慮に入れて作戦実行するかどうかは決めていかなければいけませんが、一定の効果は期待できると思いますよ。
妊娠中のだるさ解消のおすすめ
妊娠中の身体のだるさを解消のために試して頂きたい酵素ドリンクがあるんです。
その名前は『LLE82』といいます。
このLLE82の特徴は、亜鉛や鉄分など身体のだるさや貧血の予防につながる栄養素がしっかり摂れることと
妊娠中の女性にとって、お腹の赤ちゃんへの影響を心配せずに済む『完全無添加』という点が魅力的です。
わたしも経験がありますが、妊娠中の身体のだるさの悩みで検索すると『栄養補給が大切』ということが書いてあっても
具体的に、なにを摂るのが一番大切なのか書いてないんですよね・・・
というのは、仕方のないことでもあるのですが、ホルモンバランスの変化だけではなく日々感じているストレスが原因になっている場合があります。
そういった方に一番大切な栄養素は、身体づくりの根本になる
21種類のアミノ酸も天然熟成発酵されたものだけを摂ることができますよ♪
身体のだるさだけではなく、ストレスや出産に向かっての不安などもあるかと思います。
そういった部分に、身体の根本である栄養バランスを守るという目的をこれ一本で満たすことができるんです。
妊娠中の身体のだるさの3つの原因
妊娠中に身体がだるくなってしまう原因は、大きく分けると以下の3つになります。
- お腹が大きくなること
- 母身体の栄養不足
- ホルモンの影響
では上から順番に、それぞれの要点を解説していきたいと思います。
お腹が大きくなる
お腹が大きくなることがなぜ身体のだるさにつながっていくのか?
というのはなかなか疑問だと思いますが、赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなることで、
息苦しさや、ちょっと動いただけでも以前よりも身体への負担が大きくなるため疲れてしまうことが多いんです。
そしてさらに、妊娠中は身体調不良になることが増える上、安静にしていたいという気持ちから、
外出するのが億劫になってしまいそういったことが、
さらなる身体のだるさを引き起こしてしまう原因だと言われているんです。
母身体の栄養不足
人間が活動していく上で栄養不足という状態は、もちろん良い状態ではありません。
特に妊娠中は赤ちゃんのことも考えて、栄養のバランスを考慮した生活を送っている方が多いと思いますが、
妊娠初期の頃はつわり等の影響から食欲不振などで、
なかなか栄養バランスのとれた食事が取れないという方も多くいらっしゃいます。
そうなると身体内の老廃物の排泄が困難になってしまい、その結果代謝が低下してしまいます。
代謝が低下すると、身体のだるさがなかなか解消されないという事態に陥ってしまうのです。
ホルモンバランスの影響
妊娠すると女性ホルモンの1つであるプロゲステロンというホルモンがたくさん分泌されるようになります。
このホルモンの影響で身体が火照りがちになり、眠気を伴うことが増えると思います。
生理前に女性ホルモンの影響からひどい眠気に悩まされる方もいらっしゃるかと思いますが、
そのような現象が妊娠中は常に起こってしまいかねないんです。
このような眠気から、身体のだるさを感じてしまうという方がとても多いんです。
なお、プロゲステロンの分泌は、妊娠中期ごろからだんだんと落ち着いてくるのですが、
そうすると今度は逆にもう一つの女性ホルモンであるエストロゲンというホルモンの分泌が盛んになります。
このホルモンは逆に眠りを浅くさせるような作用を持つため、今度は不眠の元となってしまうため、
なかなか寝付けずに疲れが取れなくなり、身体のだるさが翌日まで残ってしまう。という悪循環に陥ってしまうんですね。
妊娠中の身体のだるさはいつからいつまで続くの?
次に気になるのがこの妊娠中のだるさは一身体いつまで続くのだろうか?という部分だと思います。
結論から言うと、妊娠初期から妊娠後期までいつ身体のだるさに悩まされてもおかしくない状態であるため、いつからいつまで、という判断するのは少々難しいと言えるでしょう。
ただ、妊娠中特有の原因をきちんと理解し、それに合った対策をとることで妊娠中のだるさを少しでも解消することは可能です。
それに関しては、次の段落にて解説していきたいと思います。
妊娠中のだるさを解消する方法
妊娠中の身体のだるさの原因を見る限り、だるさを解消するのはなんだか難しそうに思えてしまいますが、生活の中でちょっとした工夫をするだけで、そのだるさを解消することが可能です。
まず1つ目のポイントは、身体を休めるときは思う存分休ませて、身体の調子が良い時は極力適度な運動を取り入れて身体を動かすことを意識しましょう。
身体がひどいだるさを感じていて疲れきってしまっている場合はもちろん、仕事の量や家事を減らしてできるだけ身体を休ませてあげる事に専念する必要があります。
逆に身体の調子が良いという場合は、家の中に引きこもらずに、散歩に出かけたりなどして適度に身体を動かします。
適度に身体を動かす習慣がある方が、身体のだるさを感じにくいというデータも出ているんですよ♪
2つ目のポイントは、きちんとバランスの良い栄養を意識すること。つわりの時期は特にこのような事は厳しいかもしれませんが、サプリメントを用いたり、適度な間食をすることで、効率よくバランスの良い栄養補給が可能になるので、是非試してみてください。
3つ目のポイントは、寝れる時はきちんと寝るという事。特に妊娠中期から後期の時期は、エストロゲンという女性ホルモンの影響で、睡眠の質が下がりやすくなるという事は先ほど解説した通りです。
そういった場合に実践したいのが『パワーナップ』です。
パワーナップとは、昼過ぎの13時~15時まで時間に20分から30分程度の仮眠を取るということです。
このパワーナップを行うと、夜の3時間分の睡眠に匹敵するほどの身体の回復効果があるようです。
方法はただ横になって目をつぶるだけです。
20分から30分程度の時間も取れない。という形でも、5分でも10分でも良いので横になって目をつぶるという習慣をつけてみてください。
大きな実感がわかないかもしれませんが、身体の回復はきちんと行われているので、もし可能であればこういった方法もぜひ試してみてください!
まとめ
妊娠中のだるさは、妊娠初期から後期まで起こりうることですので、その時の原因として考えられるものへの、適切な対策をとって、妊娠中のだるさを乗り切りましょう!
もちろん効果の度合いは個人差があるかとは思いますが、やらないよりはやってみる価値が十分にあると言えるでしょう。