妊娠中の赤ちゃんの胎内記憶
妊婦さんのお腹の中にいるときに赤ちゃんが覚えている内容を胎内記憶といいます。
ある調査ではお腹の中にいるころの赤ちゃんは約30%が胎内記憶が残っているというデータまであるのです。
胎内記憶の研究は1950年代から行われており、赤ちゃんも大人になるにつれて胎内記憶は薄れていくそうです。
その胎内記憶にはとても興味深い体験談もあるようです。
胎内記憶の例
- お腹の中に赤ちゃんがいるときから決まっていた名前で呼びかけていたら、出産直前で名前を変更することになりました。出産が終わり、子供が大きくなってきておもちゃのお人形さんに初めてつけた名前が、その子に付けるはずだった名前だった。
- 妊娠中にお腹に夫婦で子供につける名前をニックネームで呼んでいたら、その後子供が生まれて離せるようになった時に自分でそのニックネームを呼ぶようになっていた。
- 子供とお風呂に入っていたら、お腹におもちゃ忘れてきちゃったって言ってて、詳しく話を聞いたらどうやらそのおもちゃとは、へそのおのことを言ってたと思う。
- 妊娠中に胎教として自分の好きな曲を聞かせていたら、子供が4歳のときにテレビでその曲が流れるのを聞いていた子供が歌詞を口ずさんでいた。
など、不思議な話もいっぱいあるようです。
妊娠中の赤ちゃんの胎内記憶は子供が大きくなるほどに薄れていくようですので、いつか「ママのお腹の中で何してた?どんなかんじだった?」と聞いてみてはいかがでしょうか?
胎内記憶が残っている赤ちゃんは、話ができるようになったらママのそういった質問に反応することもあるそうです。
中には3歳の頃あたりから胎内記憶は薄れていくという話もある為に、無理やり聞きだそうとするママさんもいるらしいのですが、無理やり聞きだそうとすると子供もまた同じ質問すると
流したりするようなので、無理やりではなくゆっくり聞いてあげましょうね♪
胎内記憶に関しては個人差があるようなのですが、それでも素敵な話ですよね。だからお腹の中に赤ちゃんがいるときから、ストレスなどためないように、素敵な思い出を共有していきましょうね♪
胎内記憶を子供から聞き出すコツ
今現在妊娠中の方でも子供が生まれて話せるようになったら、いずれは胎内記憶があるのか聞いてみたいですよね。
そこで子供の胎内記憶を聞いたママから聞いた、胎内記憶を子供から聞き出すコツを紹介したいと思います。
まず、記憶を聞き出すタイミングは2歳から3歳ごろがベストだと言われています。
また、胎内記憶を聞きたいが故にしつこく聞いたりしてしまうのは逆効果です。
子供の記憶を引き出してあげるようにリラックスさせてあげて、自然な流れで聞いてみましょう。
子供から胎内記憶を聞いた経験のある方の多くは
- お風呂の中
- 暖かい布団の中
- 妊娠中の思い出の場所
などで胎内記憶の内容を聞いたそうです。
先ほどもお伝えしたように、無理矢理思い出させずに、子供がまるでママのお腹の中に居た時のように、暖かく心安らいだ状態になれる時に聞くのが良いかもしれませんね。
これから子供を出産して子供がしゃべれるようになったときに、この内容を思い出して、さりげなく赤ちゃんの胎内記憶を聞いてみたいですね!
また、身近な人が2歳~3歳くらいのお子様をお持ちであれば、このことを是非教えてあげてください♪