妊娠中の夏バテは赤ちゃんも母胎も危険?食事と解消のコツ

妊娠中の夏バテというのは本当に辛いものです。
妊娠する前でも夏バテになると全くやる気が起こらなかったり、
体がだるくて言うことを聞かなかったりしますよね。

 

それに加えてもともと妊娠中の体というのは『身重の身体(みおものからだ)』ともいいます。

妊娠中の夏バテ解消の食事とコツ

また、妊娠中の夏バテによって自律神経の働きが乱れてしまうと、
母体の健康維持と赤ちゃんの成長のためにも非常によくない影響があるんです。
春になってきたら、これから先はどんどん暖かくなってきますし蒸し暑くなったり、
やる気が出ないほどのうだるような暑さにもなってくるでしょう。
そのような悪条件を乗り越えて
ちゃんと元気な赤ちゃんを産むためにも夏バテはできるだけ起こさないようにしておきたいものです。

 

そこでこのページでは妊娠中の夏バテを改善するためのポイントをいくつかに分けてご紹介したいと思います。

 

まずは、妊娠中の夏バテがどのような原因で起こるのか。
そしてプレママにとっては心配な、お腹の赤ちゃんへの影響がどういったものなのかの2つのポイントを見ていきましょう。

 

妊婦さんの夏バテの原因と胎児への影響

妊婦さんの夏バテの原因は、妊娠中のホルモンバランスの変化による自律神経の乱れが1番大きな原因と言われています。
妊娠中は、どうしてもホルモンバランスの変化が起こるのは仕方ないことなのですが、
これによって食生活まで乱れてしまって栄養供給や自分自身の体を維持するための運動や食事といった条件面が乱れてしまうと、
妊娠中の夏バテの原因となってしまうんですね。

 

また自律神経は体中のありとあらゆる所の内臓などの器官の働きをコントロールする役割を持っています。
交感神経と副交感神経の2つから成り立っているのはご存知の方も多いと思います。

 

交感神経優位な状態になってしまうと緊張と覚醒の状態でストレスが強くかかっていると考えられます。
そうなると自律神経の1番大きな役割である『体温調節』がうまく働かなくなってしまうんです。

 

妊娠中のままの体温は基本的に通常時よりも高く、
これはお腹の赤ちゃんを守るために起こっている防御反応の1つなのですが、
これによって妊婦さんの体自体が夏バテを起こしやすい状況になってしまうんです。
それだけに夏バテを起こしやすい周囲の気温の暑さや湿度の高さによって夏バテを起こしやすいと言えるんですね。

 

夏バテの赤ちゃんへの影響は?

妊娠中の夏バテはお腹の赤ちゃんにとってあまり良くない影響がたくさんあります。
これは夏バテによって自律神経の働きが満たされると、血流調節もうまく働かなくなりやすく、
それによっておなかの中の赤ちゃんはママの体内の血液だけから栄養を補給しているので、
お腹の赤ちゃんの成長に影響が出てしまう恐れがあるんですね。また貧血になったりすると、
それがお腹の赤ちゃんにとっては血液の中の鉄分に酸素が結びついて
お腹の赤ちゃんに運ばれているにもかかわらず
鉄分不足になってしまう事が赤ちゃんの酸欠状態を作り出してしまいかねません。

 

そのため夏バテと貧血に注意が必要と言われるんですね。
では、早速その解消のための食事のおすすめを見ていきましょう。

 

妊娠中の夏バテ解消に食べたいおすすめ

妊娠中の夏バテ解消にお勧めの食べ物は、果物ではグレープフルーツ。
そしてお肉お魚お野菜などの栄養バランスが取れた食事をすることが大切なのですが、中でも『お魚のアジ』はおすすめです。

 

これは、夏バテ予防のために必要なビタミンB群が豊富に摂れるお魚だからという事なのですが、なぜビタミンB群が大切なのかというと、
ビタミンB1の働きによって糖質や脂質の代謝が活発化して体がエネルギーに満ち足りた状態になりやすくなるからです。

 

ビタミンB1というと他にもうなぎや豚レバーなどお勧めの食材はあるのですが、
妊娠中の場合は、あまりこれらの食材を食べ過ぎない方が良いでしょう。
というのもビタミンA (レチノール)の量が多くなりすぎてしまう可能性があるからです。

 

妊娠中に動物性のレチノールの摂取量が多くなりすぎてしまうと
生まれてくる赤ちゃんに口蓋裂(こうがいれつ)という奇形の原因になりやすいんです。

 

また赤ちゃんの内装の成長を助ける反面あまり過剰摂取しすぎると巨大児の可能性も出てきてしまいます。
3,500グラム以上の赤ちゃんは一般的巨大児と言われてお産の時の母体に大きな負担を強いてしまいます。

 

それによって産後の体の回復がうまくいかなくなる可能性もあるため、巨大児であることが分かった場合は
帝王切開に切り替えられて出産が行われる場合が多くなります。
そのため、うなぎや豚レバーなどのビタミンAが多すぎる食材は注意が必要なんですね。

 

その点アジの開きや干したものはビタミンB1が豊富に摂れる割にはビタミンAの含有量が少なく、
加えて妊娠中の血液の質の向上や維持に役立つDHAやEPAなどの行行成分が取れるために、
妊娠中の夏バテ解消にはうってつけなんです。

 

また、果物では特にグレープフルーツがお勧めです。ただしグレープフルーツは、残留農薬が心配な果物でもあります。
グレープフルーツを食べる時は、外皮を十分に洗って理想的な話をすれば
スロージューサーなどで果汁だけ絞り出してジュースとして飲むと夕飯お勧めです。

 

残留農薬は外皮だけではなく、中身の濃さのひとつひとつを包み込んでいる内皮にも含まれてしまっている可能性があります。
ですので、スロージューサーのお持ちの方はできるだけ熱を加えずに果汁の栄養素だけを
低速回転ができるスロージューサーで絞り出したジュースを飲むというのが理想的なのですが、
スロージューサーがない方は果汁を絞ることができるスクイーザータイプのお皿で、手搾りをすると良いでしょう。
スロージューサーと同様な効果を得ることができるからです。
面倒かもしれませんが、スムージーを作るようなハイスピードブレンダーなどの機械をあまり使わないで絞るようにした方が良いと思われます。

 

その理由は、特にビタミンB1は水溶性で熱や酸化に弱いため、高速回転ジューサーを使うと失われてしまうからです。

 

また、自律神経の乱れを防ぐためにあまり体を冷やさないため
妊娠中のお風呂の温度は38度から40度程度の温度にして入ると良いでしょう。
また湯冷めをするとそれが子宮収縮につながりますので、くれぐれも子宮収縮を起こすような妊娠中の湯冷めにはご注意ください。

 

妊娠中の夏バテ防止のまとめ

妊娠中の夏バテ防止のためにはビタミンB群を含んだ食材をできるだけ豊富に取るようにすると良いでしょう。
また、できるだけエアコンを強くかけすぎた室内や車の中などの特殊な状況をできるだけ避けた方が良いかと思われます。

 

もともと自律神経は体温調節のための働きがあるのですが、
夏だからといってあまり熱があって汗をかくのは嫌だという理由で体を冷やしすぎてしまうと夏バテが起こりやすいですし、
その夏バテがお腹の赤ちゃんにとって思うの影響を及ぼしてしまう可能性が非常に高くなります。

 

できるだけ妊娠中は体を冷やさない。ビタミンB群と鉄分、マグネシウム、カルシウム、ビタミンC、葉酸をしっかりとるようにしましょう。
このような栄養摂取に気をつけてできるだけストレスをためないようにどんなことでも気になった事は
旦那さんと相談したり相談できる相手を見つけてストレスを溜め込まないようにしましょうね。

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