妊娠中ダイエットを考えました!私の減量法まとめ
私は2度の妊娠の経験があり、娘を一人産みました。その後、4年たって息子も授かりました。
妊娠中、様々なトラブルがありましたが、その一つに妊娠中ダイエットがあげられます。
妊娠中期、体重の増加が激しくなり、先生から注意されました。
でも、子供は着々と大きくなっていくので、体重が増加するのは仕方のない事。
どのような妊娠中ダイエットができるのか、当時考えました。
動けるときはウォーキングをする
まず、妊娠中期はまだ動けましたので、散歩をしたり動くようにすることを心がけました。
長続きしなかったのですが、この時に動いておいてよかったなとあとから実感しました。
長続きしなかった理由は、骨盤周辺の痛みにより、一人で外出もできなくなってしまったからです。
けれども、動いていたおかげで、妊娠後期ほとんど動けなかった分、体力が付けられました。
食事の内容を見直す
他の妊娠中ダイエットとして、食事内容を変えるというのを実践しました。
丁度貧血だったこともあり、鉄剤を飲んでいました。
まず貧血のための改善として、ひじきやレバーの克服から始まりました。
それから色々な料理に挑戦するようになり、なるべくヘルシーで、でもおいしい食事を心がけました。
自分の料理のレパートリーも増えましたし、料理番組を見て勉強もできました。
妊娠中ダイエットとして取り組んでいたことですが、他のことにもよい影響を与えてくれました。
できることは限られていますが、先に先にとやっておくことが、私の経験上良い事です。
妊娠期の体重増加の目安
妊娠中のダイエットを考える上では、妊娠期間を通しての体重増加のおおまかな目安を知っておくことも必要なことです。
妊娠初期で言うと、およそ1kgから2kgの体重増加で済ませるのがおおまかな目安となります。
最終的には7kgから12kg程度の体重増加が好ましいと言われているんですね。
このように妊娠期間の体重増加の目安がある理由は、妊娠期間は痩せすぎも太りすぎもよくないからです。
極端なダイエットなどを行い痩せすぎてしまうと赤ちゃんまで栄養失調になってしまい、
充分な栄養が行き渡らなくなり未熟児になったりと胎児にとっての危険がたくさん伴うことになります。
一方で太りすぎてしまうことによって、妊娠高血圧症候群のリスクが高まり、
自分自身や赤ちゃんに対しての危険が非常に高くなるというデメリットもあるんです。
このような理由から、太り過ぎも痩せすぎもよくないと言われており、
目安の体重をコントロールしていくのが理想的です。
妊娠中に体重が増えてしまう理由
妊娠している時はお腹に赤ちゃんがいるので、赤ちゃんの成長に伴って体重が増えていくのは当たり前です。
そして大事な胎児の健やかな成長大サポートするためにも女性の体は様々な変化を起こします。
その中には
- 水分量や血液量の増加
- つわりによる食べ過ぎ
- 脂肪がつきやすくなること
- 便秘によって体の代謝が悪くなること
- 運動不足による筋力低下
といったように様々なことが関係しています。
水分量や血液量増加、脂肪がつきやすくなる。こういった事は妊娠中に必要な変化としてあるものですので、仕方がないと言えば仕方がないことでもあります。しかしこういった体の変化を放っておいてしまうと、必要以上に水分が体内に溜まってしまったり、必要以上に脂肪がついてしまうことがあります。
先ほどお伝えしたようにこのようにして体重が増加しすぎると、母子ともに危険なリスクが高まってしまうため安全なダイエットを行い上手に体重をコントロールしていく必要が出てくるんです。
このページの前半部分で私が実際に行った妊娠中のダイエットをいくつか紹介しましたが、それらのダイエット方法は妊娠中の体の状態や、太ってしまう仕組みに対する安全性の高いアプローチ方法ですので、今現在ダイエット方法を探している、また今後ダイエットが必要になる可能性が高い。
という方には大変おすすめなダイエット方法だと思います。
あくまで無理は禁物ですので、ご自身の体調に相談しながらできることを取り入れていきたいところです。
サプリで栄養補給
ここまで見てきたように、妊娠中でも安全性の高いダイエットはあることにはあるのですが、
以前のようにあれもこれも出来るような状態ではありません。
ダイエット方法も限られてきますし、中にはご自身に合わないものもいくつかあるのではないでしょうか?
そういった限られたダイエット方法の中で、最大限のダイエット効果を発揮するのにぜひ試したいのがサプリです。
ダイエットをするためのサプリメントにもいろいろあるため中には安全性が低いものもあります。
妊娠中に使ってはいけない安全性の低いダイエットサプリは、糖質や脂質の吸収を阻害するものです。
具体的な例を挙げると、カロリミットやフォルスコリなどの『ダイエットサプリ』はおすすめできません。
ファンケルの『カロリミット』や、DHCの『フォースコリー』などはパッケージにも妊娠中、授乳中のご使用はお控えください。
と明記されています。
また、脳の視床下部に働きかけて食欲を無理やり抑えてしまう『ヤンヒーホスピタル』などの
危険なサプリメントもありますので、こういったものは決して使用しないでくださいね。
そういったサプリメントは避けるようにして、
妊娠中のダイエットのサポートアイテムとして使いたいサプリは『酵素サプリ』です。
酵素サプリにもいろいろなものがありますが、
自分の普段の食生活で足りていないと思われる栄養が補給できるサプリメントが良いでしょう。
例えば、つわりの影響などで動物性タンパク質が摂れていないという方は『アミノハニー酵素』がおすすめです。
アミノハニー酵素は、身体に吸収されてタンパク質のもとになるアミノ酸が摂取できる酵素サプリです。
このような感じで、妊娠中のダイエットの栄養補給を助けてくれる『酵素サプリ』は
安全性も高く、酵素の働きで『老廃物の排出と代謝を助けてくれる』という特徴があります。
妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンの働きで、『排出側の代謝効率』が低い体質になっています。
これは、妊娠中に起こるホルモンバランスの変化によるものなので、仕方のないことです。
こういった、妊娠中に起こる仕方のない部分をカバーしてくれる栄養素が摂れたり、
代謝を上げてくれるサプリメントが妊娠中のダイエットにおすすめです。
酵素は妊婦さんにとっても安全な成分であり、体内に入ると腸内環境を良い状態に変えてくれて、妊娠中の太りやすくで痩せにくい体質から、痩せやすく太りにくい体質に変えてくれる効果も期待できるんです。
つまり、酵素サプリを飲みながらウォーキングや食事の見直しを混ぜ合わせると
より効果的な妊娠中ダイエットが実現できるというわけです。
妊娠中に行ってはいけないダイエット
先ほど妊娠中ダイエットはやり方が限られてしまうという話がありました。
では具体的にどんなダイエットが良くないのかというと・・・
- 何日も断食をする過度な食事制限を行うなもの
- 激しく息が切れるような無酸素運動
- 歯を食いしばるような重たいものを持つトレーニング
こういったものが挙げられます。
もともと事務等で運動する習慣があった方にとっては、
食事の見直しやウォーキングだけのダイエット方法は少々退屈かもしれませんが
妊娠中に、先ほどご紹介したような『やってはいけないダイエット方法』を行ってしまうと
おなかの赤ちゃんが切迫早産になってしまうなどの危険が伴います。
いずれも安全なダイエットとは言えません。
そういった過激なダイエット方法は妊娠期のうちは控えたいところです。